あさひちゃん、こんにちは。
今回の作文では、学びの重要性とその個人的な意義について非常に深く掘り下げています。文章全体を通じて、学習が個々の感情や人類全体の進化にどのように寄与しているかを具体的な例と共に説明し、読者に理解しやすい形で提示しています。特に、卓球における個人的な経験を引用することで、学びがもたらす感動や幸福感を具体的に伝えることができています。また、縄文時代の人々の学びの逸話を用いて、学びの歴史的な必要性と進歩への寄与を効果的に示しています。
文章の構成も良く、はじめに学びの一般論を展開し、次に個人的な体験、そして歴史的な事例を用いることで、論点を段階的に深めています。これにより、読む側が理解しやすく、説得力のある展開になっています。主題に対する自分の意見がはっきり書かれており、それに対する理由がしっかりと支持されています。
項目評価:
-是非の主題がよく書けています。
-理由がよく書けています。
-体験実例がよく書けています。
-一般化の主題がよく書けています。
内容★
字数/基準字数:1113字/600字
思考点:69点
知識点:70点
表現点:77点
経験点:70点
総合点:78点
均衡点:7点
■思考語彙 17種 25個 (種類率68%) 69点
、第,。例えば,。確か,いいから,いよう,うはず,するため,そう思う,と思う,なければ,に思える,のため,人間にとって,学ぼう,思う第,敵う,省くため,
■知識語彙 48種 86個 (種類率56%) 70点
不可欠,主張,井戸,人生,人間,以上,何事,充足,勉強,動物,卓球,名言,地道,夢中,大半,学校,学習,実感,容易,対抗,幸福,心地,必要,意欲,感動,感情,手間,技術,時代,時期,最初,武器,気分,物事,特別,理由,生涯,発展,相手,瞬間,素手,紹介,縄文,能力,蛇口,角度,試合,貢献,
■表現語彙 109種 187個 (種類率58%) 77点
。確か,あなた,いつ,うち,うはず,おじさん,お父さん,こと,この世,これ,するため,その後,それ,それぞれ,とき,のため,ひねり,ふたつ,もの,よう,エネルギー,クラブ,マンモス,ラケット,一,一つ,不可欠,世,主張,二,井戸,人,人生,人間,今,以上,何,何事,余,充足,八,冬,勉強,動物,匹,十,卓球,名言,喜び,地道,夢中,大半,好き,学び,学校,学習,実感,容易,対抗,小5,川,年,幸福,彼ら,心地,必要,意欲,感,感動,感情,手間,技術,敵,方,時,時代,時期,暮らし,最初,楽しみ,様々,武器,気分,水,物事,特別,犬,猫,理由,生きがい,生涯,発展,相手,省くため,瞬間,知り合い,私,素手,紹介,縄文,能力,蛇口,角度,試合,貢献,遊び,違い,鑓,面,
■経験語彙 34種 68個 (種類率50%) 70点
かきたてる,しまう,そう思う,つながる,できる,と思う,に思える,はじめる,もたらす,もつ,もらう,やめる,与える,作る,倒す,入る,出る,勝つ,味わう,増える,学びとる,学ぶ,得る,振る,教える,教わる,汲む,生きる,生まれる,省く,続ける,迎える,送る,違う,
■総合点 78点
■均衡点 7点
人間の生涯は物事を
中3 あかとあ(akatoa)
2025年6月1日
人間の生涯にわたって学び続ける。この世に生まれた瞬間から、人生八十余年を迎えても、何事かを学ぼうとする。猫や犬も学習能力をもった動物であるが、彼らは、生涯の早い時期に学ぶことをやめてしまっているように思える。人間が生涯にわたって学び続けていくには、エネルギーがなければ、それは容易なことではない。そのエネルギーとは学ぶことによる楽しみや喜びから得ることができると思う。それぞれ、学び方や学びとるものの違いはあれ、このエネルギーがさらに学習意欲をかきたてる。学ぶエネルギーを実感するためにも、人間は、いつまでも学び続ける人生を送るのである。人間が味わう充足感や感動の大半は、ものを学ぶことから生まれるのではないか。
私は「人間にとって学びとは必要不可欠である」と思う。
そう思う第一の理由は「学ぶことは人間に感動や幸福感をもたらす」からだ。
私は今卓球に夢中になっている。また一つできることが増えたという幸福感や試合に勝ったときの感動が心地いいからだと思う。卓球をはじめたのは小5の冬だった。最初は、お遊び気分でお父さんや知り合いのおじさんに相手をしてもらっていただけだった。すごく楽しくその時から私は卓球が好きだったが、なにか特別な感情は全くなかった。その後、知り合いの紹介で卓球クラブに入った。これまでとは違いラケットの振り方や角度まで様々なことを教えてもらった。学んでいくうちに上手くなり、いつの間にか私は卓球が生きがいになっていた。卓球で新しい技術教わったり、試合を通して学んだりすることから私は感動や幸福感を得ていたのだと思う。
そして、第二の理由は「学びが発展につながる」からだ。
人間は縄文時代からも常に学び続けてきたのだと思う。例えば、マンモス一匹倒すにしてもマンモス相手に人間が何人いようと素手で敵うはずがない。そこで、縄文人は物事から学びを得て鑓という武器を作ってマンモスに対抗した。そんな地道な学びが今の暮らしを作ってきたのだ。川に行かなければなかった水が今では蛇口を一ひねりするだけ出てくる。これも、川に汲みに行く手間を省くために井戸というもの作ったという学びから発展してきたのだ。これからの発展のためにも人間は学び続けるのである。
以上のふたつの理由から私は「人間にとって学びとは必要不可欠である」と主張する。確かに学びとは学校の勉強などつらい面もある。でも、その勉強もあなたに感動を与えたり、世の発展に貢献してきたのだ。「人間は学び続けなければならない、学ぶことをやめたら人間でなくなる」という名言があるように人間は今までもこれからも学びと共に生きるのだと思う。