かたつむりを見つけたこと
   小3 たかれい(takarei)  2025年6月2日

「カタツムリいるよ!」

それは雨があがって少し経ったときです。ぼくは急いで友達に知らせました。そしたら友達が

「知ってる?カタツムリって塩をかけると溶けちゃうんだよ。」

ぼくはそう聞いて

「どうして溶けちゃうんだろうね。」

と友達にたずねました。

「しらない。」

友達が答えました。

もし僕がカタツムリだったら塩をかけられちゃうのかな、そうかんがえると背中が冷えてきました。そしたら友達が

「まあ今は鬼ごっこしている最中だから。早くしないとつかまっちゃうよ!」

ぼくはあっと思いました。

「鬼が来たー!」

「逃げろー!」

そしてなんとかにげきれました。僕はさっきのカタツムリが気になっていました。どうしてかというと、カタツムリに塩をかけると溶けるってほんとうなのか?あのカタツムリ鬼の人につかまっちゃったんじゃないのか?そして鬼ごっこが終わってもう一回カタツムリのところへ行きました。カタツムリは無事でした。なんだか僕は少し安心しました。そしてカタツムリをじっくり観察しました。動きは遅いけど触ると丸くなる、というのは本当でした。まるで動きがヘリコプターで上昇して運動会のリレーを見ているようにゆっくりでした。ぼくはのろまだなあ。と思いました。しかし丸まっているときはすごく硬かったです。ただ悪いだけじゃなくちゃんといいところもあるんだなと思いました。

母から聞いた話だと小学校の通学路にある家にたくさんのカタツムリが止まっていたそうです。それを聞いて僕は気持ち悪いと思いました。カタツムリは面白いし知らないところがあるから調べてみたいと思いました。