あえひのさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。あなたの作文には、日本とインドの消費文化についての比較(ひかく)非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)描か(えがか)れており、思慮(しりょ)深い洞察(どうさつ)が感じられました。
まず、日本とインドの文化的な違い(ちがい)を具体的な事例を交えて述べ(のべ)ている点が素晴らしい(すばらしい)です。特に、自転車や家電製品(せいひん)の利用の仕方を取り上げた部分では、両国の消費行動の違い(ちがい)明確(めいかく)示さ(しめさ)れていて理解(りかい)が深まります。
また、ご自身の経験(けいけん)や家族から聞いた話を取り入れることで、文章に説得力とリアリティが増し(まし)ています。母親と父親の子供(こども)時代のエピソードは、時代と共に変わっていく物の価値(かち)観について考えさせられる部分であり、前の話聞いた話がよく書けています。
さらに、自分の感情(かんじょう)率直(そっちょく)表現(ひょうげん)している点も印象的です。物を大切にすることの大切さを感じ、「目移り(めうつり)しないで今あるものを使う」という結論(けつろん)至る(いたる)プロセスは、読む人にも深く考えさせる内容(ないよう)でした。
結びの部分で、書き出しに使われた「新築(しんちく)住宅(じゅうたく)」というキーワードを再び(ふたたび)取り上げることで、文章全体を綺麗(きれい)にまとめ上げており、書き出しの結びがよく書けています。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
・前の話聞いた話がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

次もこの調子で、さまざまなテーマに挑戦(ちょうせん)してみてください。ますますの成長が楽しみです。
 

森リン評価 自己中心的 na 06月2週 あえひの
字数/基準字数:
1488字/500字
思考点:87点
知識点:61点
表現点:62点
経験点:61点
総合点:66点
均衡点:-1点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:-1点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙24種35個69%87点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙34種53個64%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙76種145個52%62点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙28種55個51%61点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1488字
 87点
 61点
 62点
 61点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 20種 29個 (種類率69%) 77点
。だから,。何故,。例えば,いいはず,おかしいから,しまうから,たから,たので,たらしい,て思う,でも思う,で考える,と思う,ないから,ないと,ないらしい,ません,ものに対して,比べると,良いと,

■知識語彙 31種 40個 (種類率78%) 59点
不安,中心,代償,以前,冷房,制御,勝手,大事,子供,店頭,徹底,敬意,文化,日本,最後,最新,機能,欲望,状況,発展,社会,筆箱,結果,義務,自分,自己,衛生,衝動,設備,贅沢,釈然,

■表現語彙 81種 148個 (種類率55%) 65点
いいはず,きれい,こと,そう,それ,たち,とき,ところ,なに,ほう,もの,よう,わがまま,インド,グリップ,ゲーム,シャー,スイッチ,ドクター,ペン,リサイクル,リュック,一,七,不安,中心,五,人,今,代償,以前,何,僕,冷房,制御,前,勝手,回,大事,子供,年,店頭,度,徹底,持ち,敬意,文化,方,日本,時,最後,最新,機,機能,欲望,歳,母,父,物,状況,発展,的,皆さん,目移り,社会,筆箱,結果,義務,肉,自分,自己,芯,衛生,衝動,設備,話,買い,贅沢,逆,釈然,頃,

■経験語彙 30種 60個 (種類率50%) 64点
からかう,しまう,て思う,できる,でも思う,で考える,と思う,れる,使い切る,使い古す,使う,使える,出る,売る,感じる,持つ,振る,捨てる,果たせる,比べる,生まれる,聞く,見比べる,許せる,調べる,買う,遊ぶ,遊べる,頑張る,飽きる,

■総合点 69点

■均衡点 3点
 

自己中心的
   小5 あえひの(aehino)  2025年6月2日

  日本では、駅前広場には毎朝夥しい数の自転車が乗り捨てられていくが、たいていはサイクリング用で、あの黒くて荷台のついたやぼったいやつなど一台も見かけない。それに対しインドでは、靴でも自転車でもタクシーでも、インドでは実際徹底的に修理して再生して、とことんまで使い切るらしかった。これは一言で言えば、日本が大量生産大量消費の工業国であり、インドが生産性に乏しい貧しい国だということなのだろうが、私は、両方を見比べてなんだか釈然としないのである。なぜなら、インドの人たちはぎりぎりまで頑張って使っていて、日本の人たちは贅沢をして飽きたら捨てる。そんな社会はおかしいからです。皆さんは許せますか。僕は許せません。だってインドの人は凄く頑張って何回も何回もリサイクルをして頑張っているのに日本の人だけがこんなに贅沢をしていいはずがないと日本に生まれた僕でも思います。インドでは、調べたところ、まだあまり文化が発展していないのか、店頭で肉を売るが、冷房設備のような物はないらしい。それに比べて日本は冷房設備がないと衛生状況が不安だとか言っていて、インドの人に比べるととてもわがままで、自己中心的だと感じた。

  でも僕は新しい物を欲しいと思ってしまう。例えば今は最新のスイッチが欲しい。何故なら今は古いスイッチを持っていて、最新のゲーム機が出たから買いたくなるのだ。このように僕はインドの人のように欲望を制御することはできない。何故なら今僕の持っている物はまだ使えるし、逆に結構きれいだ。だが、七年は使ったので、買ったという義務は果たせたと思う。このように僕は捨てるのなら使い古してからのほうがいいと思う。何故なら買って一年もしないのに新しいものが出て買うというのはあまりにもその古いものに対しての敬意がないからだ。だから僕は物を買うときは、前のものを使い古してからかうようにしている。リュックも五歳の時からずっと同じ物を使っているし、物持ちが良いと母から言われている。

 母が子供の頃は、ずっと新しくて今持っている物よりもかわいい筆箱が欲しかったらしい。なにかを買いに行く時に見る度にかわいくてついつい衝動買いしてしまうからだそうだ。だから結果としてまだ使えるのに捨ててしまうということがあったらしい。父が子供の頃は、シャーペンは持っていたけどドクター・グリップというシャーペンが欲しかったらしい。ドクター・グリップは、振っても勝手に芯が出ない機能的なシャーペンだ。その代償として母と同じく使えるのに捨ててしまうということがあったそうだ。

 母と父に話を聞いたり、自分で考えたりして思ったのは、やっぱり物を最後まで使い切るということは大事だし、それ以前にどんどん目移りしないで今あるものを使って遊んで遊べなくなったら買う。ということを日本の人は徹底した方がいいと思った。