最高な怪我の功名
小4 なな(akasona)
2025年6月3日
怪我の功名とは、失敗をしたのにそれがかえってよい結果になった、ということです。例えば、バスがダンプカーと衝突したけど、そのバスに乗り遅れてよかったというようなことです。他にもテーブルクロスにオイルをこぼしたばかりに、布をきれいにする力を発見したというようなことです。このお話を読んで一番すごいと思ったのは、Oさんのバスに乗り遅れた出来事がOさんの人生を変えたところです。もし忘れ物をしていなかったら、命をなくしていたり大きな怪我をしていたかもしれません。それはまるで神様が助けてくれたように奇跡的に思えました。
「大丈夫?今日学校休もうか。」
とお母さんが心配そうに私を見ました。風邪の菌が言うこと聞かずに気管支に来てしまい、せきが激しく立て続けに出ました。さすがにそのせきでは学校に行けないので一日学校を休むことにしました。その日私はずっとせきをしていて辛かったけど、その分家族がいつもより優しくしてくれて、学校のテストもやらなくてすんだので本当に一石二鳥だと思いました。突然のことだったのでとてもうれしくて、辛いのに部屋でずっとはしゃいでしまいました。風邪にかかっただけなのに本当に最高な一日になりました。
お母さんに怪我の功名のような出来事があったかどうか聞いてみました。お母さんは疲れていて席が空いてる次の電車に乗ろうと思ったけど、力をふりしぼって前の電車に乗ったらとても混んでいて立たなくてはならず、しんどかったそうです。でもその電車に乗ってしばらくすると後続の電車が事故で止まったというアナウンスがあったそうです。それを聞いて、混んでいる電車にのって本当にラッキーだったと思ったそうです。私も前に日本の電車にのったら電車が止まってしまって夜遅くまで家に帰れなかったことがあったので、お母さんはとても運が良かったのだと思いました。
私はこのお話を読んで、たとえいやなことが起こっても、もしかしたらそれがよい結果になるかもしれないということを学びました。これからは悲観しないで何事も前向きに楽しんでいこうと思いました。