<<構成(こうせい)近所の公園での水の描写(びょうしゃ)から始まるこの作文は、幼い(おさない)(ころ)の思い出と家族のエピソードを巧み(たくみ)に組み合わせています。

<<主題>>個性(こせい):
文章を通じて、(どろ)遊びの楽しさやそのときの感情(かんじょう)が生き生きと描か(えがか)れており、読んでいるこちらもその場の雰囲気(ふんいき)を感じ取ることができました。

<<題材>>聞いた話:他者体験実例:共感
特に、お父さんの中学生時代の話を取り入れることで、自分の経験(けいけん)だけでなく家族の思い出も織り(おり)交ぜ、話に深みを持たせています。
文章の流れも自然で、過去(かこ)から現在(げんざい)へのつながりがスムーズに感じられます。
また、自分の心の内を素直(すなお)表現(ひょうげん)する部分が随所(ずいしょ)に見られ、「(どろ)だらけになっても楽しい」という純粋(じゅんすい)感情(かんじょう)が伝わってきます。

<<主題>>思ったこと;考えたこと:転用
終わりに向けての「また今度も(どろ)遊びをしよう」という前向きな考え方は、子どもらしいポジティブな姿勢(しせい)が表れており、感染(かんせん)力があります。

<<表現(ひょうげん)全体を通して、「ですます」調の表現(ひょうげん)適切(てきせつ)に使われており、事実と感情(かんじょう)のバランスが取れている点も評価(ひょうか)できます。

前の話を聞いた話がよく書けています。
心の中で思ったことがよく書けています。
ですますがよく書けています。

内容(ないよう)★ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:707字/400字
思考点:59点
知識(ちしき)点:54点
表現(ひょうげん)点:60点
経験(けいけん)点:64点
総合(そうごう)点:65点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 13種 21個 (種類率62%) 59点
しよう,たから,たらしい,だろう,で思う,で言える,と思う,ないと,を言える,作れば,強く思う,汚れるから,流すと,

■知識語彙 24種 34個 (種類率71%) 54点
一生懸命,一緒,中学生,今度,全身,公園,友達,場所,夢中,小学,年生,感想,掃除,昨日,梅雨,状況,砂場,積極,納得,蛇行,近所,野球,電話,風呂,

■表現語彙 71種 108個 (種類率66%) 60点
お母さん,お父さん,こと,しょうが,その後,それ,ただ,だらけ,びっくり,みんな,よう,キレイ,グラウンド,スライディング,ヘッド,一生懸命,一緒,中,中学生,二,今度,休み,僕,全身,公園,前,友達,土,場所,夢中,嫌,家,小学,山,年生,心,感想,手,掃除,日,昨日,時,暇つぶし,木,梅雨,次,水,水たまり,水浸し,汗,泥,泥まみれ,状況,的,砂,砂場,積極,納得,色,葉っぱ,蛇行,話,近所,通り道,遊び,道,部,野球,電話,頃,風呂,

■経験語彙 30種 48個 (種類率63%) 64点
かく,くれる,しまう,できる,で思う,で言える,と思う,なくなる,やる,れる,を言える,バレる,作る,光る,入る,叱る,向かう,固める,帰る,強く思う,急ぐ,汚れる,流す,流れる,濁る,聞く,落ちる,触る,話す,遊ぶ,

■総合点 65点

■均衡点 6点
 

水や土で遊んだこと
   小5 あさやそ(asayaso)  2025年6月2日

ポツン。

 近所の公園で木の葉っぱから水がキラキラ光りながら土に向かって落ちてきた。僕はそれを見て、キレイだなと思った。

僕が小学二年生の梅雨の時、友達と近所の公園の砂場で、砂を固めながら山を作り、道を作って水の通り道を作り、水を流した。水を流すと、その水は濁った色になり、蛇行しながら流れた。その時泥を触ったから手がドロドロになってしまった。友達も僕も楽しいと思った。なぜなら、友達と一緒に夢中になって遊ぶことができたからだ。家に帰ったら、泥だらけの僕を見てお母さんはびっくりしたけど、状況を話したら納得してくれた。

 次の日、作った場所を友達と一緒に見に行ったら、昨日一生懸命作った山がなくなっていた。友達と、しょうがないねと話をした。また作ればいいと思った。

お父さんが中学生の頃、グラウンドが水浸しの時、野球部は休みだったけれど、みんなで水たまりに向かってヘッドスライディングをして全身泥まみれになったらしい。お父さんは、楽しくてまたやりたいと思っただろう。お父さんに聞いたら、する前は汚れるのが嫌だったけど、やってみたら楽しかったから、その後は積極的にやるようになったらしい。僕は、それを聞いて、帰ったらお母さんに叱られたと思った。なぜなら、家が泥で汚れるからだ。でも、お母さんがいなかったら急いで風呂に入って掃除をしたらバレないと心の中で思った。

泥遊びはやっぱり楽しく、思いっきり友達と遊び、思いっきり汗をかき、家に帰ったら楽しかったと友達と電話で言えなかったらただの暇つぶしだと心の中で強く思った。でも、友達と遊びの感想を言えたらまた今度も泥遊びをしようと強く思った。