時間を忘れる読書タイム
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年6月2日

 本をめくるパラパラという音と、読み聞かせをするお母さんの声が聞こえてきます。私の夜は、本読みタイムという時間があります。たまに先に本を読んで宿題が本読みタイムをする時になることもあります。本読みタイムは八時ごろから九時ごろが目標の時間です。本読みタイムにの決まりは、二つあって、一つ目は、まんがを読まないことです。理由は、本を読まずにまんがばかり読んでいたからです。二つ目は、 ねる用意を大体しておくことです。ねる用意は学校の用意もはいっていて、できていない時もあるから、しっかりと用意や宿題をしてておかないとなと思いました。

 本読みタイムの由来は、お父さんが小学三年生のころまでは、八時ごろにねていて、それでお母さんが、私も八時ごろにねさそうとしました。七時半ごろから本を読み始めましたが、保育園でおひるねをしていてなかなか眠らなかったことと、次つぎと読んでと本を差し出すのどで、結局、八時ごろに寝させるのは、無理だったそうです。その時はお父さんが単身赴任だったので、私のおじいちゃんとおばあちゃんの家に暮らしていて、あらいものやせんたくはやってもらっていました。しかし、今はおじいちゃんとおばあちゃんの家にいないので、あらいものやせんたくはお母さんとお父さんがやらなければならなくて、時間が足りないので、八時ごろから九時ごろになったそうです。私は八時ごろから九時ごろに本読みタイムがなったのは、遊び時間がふえるからやったあとおもいました。

 お母さんの夜は、八時ごろから本読みタイムを始められるように帰ってきてからお風呂やごはん、洗濯などを、急いですませるように頑張っていますが、つかれていたり子供たちがなかなか言う事を聞かなかったりで、ほとんどが八時を過ぎてしまいます。八時に読み始めることができると、達成感を味わうそうです。布団に寝転がって、本を読むのが、一日で一番好き好きだと聞きました。遅く始まっても早く始まっても、みんなもっと読みたくて九時を過ぎてしまうことと、眠くなるのが課題みたいです。お父さんの夜は、土曜日と日曜日、仕事から早く帰ってきた日は、子供たちと一緒に戦いごっこやおばけごっこ、お相撲などをしてあそびます。兄弟みんなが楽しめるルールを考えながら遊ぶのが大変だと、お父さんは言っていました。そして、夜は九時に布団で寝ずに起きていますが、いつも力尽きて、床で寝てしまいます。そのせいで最近腰が痛くなって、みんなと同じ時に布団で寝ればいいのにと言いますが、お父さんはいつも力尽きて床で寝ています。それをお母さんから聞くと、またかとあきれている気持ちと、疲れているんだなと気持ちが半分ずつだなと思いました。

 本を読むのが一日の楽しみだから、この時間は私にとって、欠かせないものだなと思いました。本読みタイムは一日の最後なので、まるでご飯の後のデザートみたいだなと思いました。たくさん読めた日は、私の近くに本が積みあがっていました。