けいひめさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。

まず、異なる(ことなる)情報(じょうほう)(げん)から得た知識(ちしき)がどのように(わたし)たちの現実(げんじつ)の見方を変えるかについての説明がとても興味深く(きょうみぶかく)理解(りかい)しやすかったです。特に、虫の声を楽しむ日本人の習慣(しゅうかん)聴覚(ちょうかく)影響(えいきょう)与える(あたえる)という例は、具体的で覚えやすいですね。また、自分自身の経験(けいけん)だけでなく、友達や母親からの話を交えることで、文章がより立体的になっています。前の話聞いた話がよく書けています。

文章全体を通じて、先入観について深く考える機会を提供(ていきょう)してくれる点も素晴らしい(すばらしい)です。先入観が持つ影響(えいきょう)と、それを超え(こえ)たときの発見や理解(りかい)について、自分自身の変化と結びつけて書かれているので、感情(かんじょう)移入(いにゅう)しやすくなっています。

結びの部分で、作文の初めに提示(ていじ)された「知識(ちしき)習慣(しゅうかん)現実(げんじつ)の見方を変える」というテーマに戻っ(もどっ)ている点も良かったです。これにより、文章に一貫(いっかん)(せい)が生まれています。

最後に、わかったことがよく書けています。けいひめさんが新たに理解(りかい)したこと、そして今後の行動への決意が明確(めいかく)表現(ひょうげん)されており、読む人にもその学びを共有できるようになっているのが印象的です。素晴らしい(すばらしい)洞察(どうさつ)表現(ひょうげん)力ですね。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:837字/500字
思考点:62点
知識(ちしき)点:59点
表現(ひょうげん)点:60点
経験(けいけん)点:69点
総合(そうごう)点:68点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 14種 16個 (種類率88%) 62点
、むしろ,。しかし,いく考える,ことによって,たつと,たらしい,だろう,と思う,と言える,みると,よると,持たざる,比べると,確かめよう,

■知識語彙 32種 57個 (種類率56%) 59点
一緒,今年,他人,体験,先入観,先生,勝手,去年,友達,変化,学年,宿題,性格,担任,担当,日本人,昨年,時間,最初,機会,派手,現実,直接的,知識,空気,絶対,習慣,聴覚,自分,自身,見方,週間,

■表現語彙 70種 130個 (種類率54%) 60点
いろいろ,うえ,お母さん,こと,それ,たくさん,たち,だめ,みたい,みんな,もの,よう,わたし,ん,クラス,トランプ,ヨーロッパ,一,一つ,一緒,下,人,今年,仕組み,他人,体験,先入観,先生,力,勝手,去年,友達,噂,声,変化,学年,宿題,後,性格,担任,担当,方,日本人,昨年,時,時間,最初,機会,母,気,派手,現実,直接的,知識,私,空気,絶対,習慣,耳,聴覚,自分,自身,虫,見え,見た目,見方,話,身,週間,頃,

■経験語彙 33種 51個 (種類率65%) 69点
いく考える,くれる,しまう,せる,たつ,つける,できる,とく,と思う,と言える,よる,られる,れる,わかる,与える,出す,合う,向かう,変える,得る,怒る,感じる,慣れる,持つ,楽しむ,比べる,決める,確かめる,聞く,話す,読む,通す,違う,

■総合点 68点

■均衡点 6点
 

聞いた目と自分の目
   小5 けいひめ(keihime)  2025年6月3日

 私たちは実際の体験を通じていろいろな知識を身につけていく考えているが、実際には、自分自身の直接的な体験を通して得ることができる知識は案外少なく、むしろ、私たち、他人から知識を与えられることによって、自分の体験を幅広いものにしていくうえに、知識は現実の見方や感じ方を変えてしまう力を持っていて、現実の見方や、それに対する感じ方を変えてしまうものは知識だけでなく、ヨーロッパ人と日本人の聴覚の仕組みが違うということのように、虫の声を楽しむという日本人の習慣が、日本人の耳を少しずつ変化させてきたと言えるだろう。

今年の私の担任が昨年、わたしの一学年下の友達のクラスを担当していたらしく、その友達から聞いた話によると、とても怖くて、宿題も結構たくさん出してくると言っていて、最初の頃は、クラスのみんながまだ慣れてなくて、去年も担任した先生のクラスと比べると、クラスの空気が全く違った。その時はまるで、怒られたすぐ後の気まずい時間みたいだった。しかし、一週間くらいたつと、クラスのみんなも先生も慣れてきたみたいで、一緒にトランプをしてくれたり、去年の先生よりも、宿題がすくなかったり、など、優しくて、楽しい先生だということがわかった。

そして、母に人に向かって先入観を持ってしまったことがあるか。ときいてみると、母はわたしの友達のお母さんのことを見た目がとても派手で、自分に絶対合わないような気がしてしまい、あんまり話していなかったが、話す機会ができて話してみると、とても優しくて明るいお母さんだということがわかったと言っていた。そして、その話を聞いた私は、やっぱり、その人の見た目や、その人の噂でその人の性格を勝手に決めたらだめなんだなと思った。

た。私はこの話を読んで、現実の見え方や、そのことに対する変えてしまうのは知識だけでなく、習慣もその一つであることがわかった。私はこれから、先入観を持たずにしっかり性格を確かめようと思った。