【講評】
家族の会話を中心に、人とのつながりの大切さをじっくりと伝えてくれた素晴らしい清書ですね!お母さんやおばあちゃんとのやりとりがとても具体的で、読んでいるうちにまるで一緒(いっしょ)にその場にいるような気持ちになりました。「慰め(なぐさめ)合い」「共感」「アドバイス」など、心と心のやりとりを丁寧(ていねい)に書けていて、文章にあたたかみがあります。最後のまとめも、自分の思いをしっかり言葉にできていて感動しました!

【特に優れていた点】
・家族の会話の様子を具体的に書いていて、読み手にも情景が伝わってくるところ。
・「遺伝してるな」や「一応頭の片隅(かたすみ)記憶(きおく)しておいた」など、自分の感想も交えて文章が生き生きとしていたところ。
・最後に「人間にとって家族とは」と、自分の考えをしっかりまとめられているところ。

【考えを深めるための質問】
・お父さんやお兄さんの話にも少しふれていましたが、もう少し家族全員のやりとりも書いてみると、さらにバランスのとれた作文になりそうです。みんなで話すときの雰囲気(ふんいき)はどうですか?

【より字数を増やすための工夫】
・「失敗した日」や「落ち込ん(おちこん)だとき」の具体的なエピソードをもう少し詳しく(くわしく)書くと、読み手も共感しやすくなります。たとえば「どんな失敗をしたのか」「どんな気持ちになったのか」「そのあとどう気持ちが変わったのか」などを足してみると、文章がさらに深まります。
 


■思考語彙 26種 30個 (種類率87%) 92点
」いわば,おこう,か考える,くれるので,しまうかも,しまうと,しまうので,するので,そのため,たので,と思う,と考える,ないので,なければ,のため,みよう,みると,を考える,人間にとって,作ると,区切らざる,及ばざる,取り入れれば,曲がらざる,終わらせよう,飽きざる,

■知識語彙 55種 91個 (種類率60%) 75点
一心不乱,一生懸命,一番,三角,不思議,両立,人生,人間,余裕,余計,元気,先生,分間,創造,効率,勇気,勉強,十分,合間,四角,夢中,大事,大切,好奇,学校,安全,完璧,対策,少量,工学,必要,想像,感性,授業,方向,時間,最初,最近,本数,機械,物事,目標,知識,砂糖,結果,自分,自動車,自身,行動,試行,課題,過度,適度,錯誤,集中,

■表現語彙 96種 182個 (種類率53%) 71点
こと,ことわざ,ごと,さ,そのため,それ,とき,ところ,どっち,なに,のため,もの,ゆとり,よう,わたし,ん,スティック,ダメ,ハンドル,マネージメント,一つ,一心不乱,一生懸命,一番,三角,不思議,両立,人生,人間,今,余裕,余計,元気,先生,分間,初め,前,創造,力,効率,勇気,勉強,十分,合間,周り,四角,変,夢中,大事,大切,好き,好奇,学校,安全,完璧,対策,少量,工学,形,心,必要,急,息抜き,想像,感性,授業,方向,日,時,時間,最初,最近,本,本数,橋,機械,次,物事,目標,知識,砂糖,私,結果,自分,自動車,自身,行動,親,試行,課題,遊び,過度,適度,錯誤,集中,kg,

■経験語彙 50種 82個 (種類率61%) 94点
おく,おもえる,か考える,くれる,しまう,しれる,すぎる,つくれる,できる,と思う,と考える,なくなる,やる,られる,れる,を考える,与える,乗せる,作る,使う,働かせる,出来る,区切る,及ぶ,取り入れる,取り組む,取り組める,埋め込む,増す,壊れる,怒る,思い悩む,支える,教える,曲がる,楽しめる,決める,済む,減らす,生かせる,生まれる,移る,終わらせる,終わる,続く,行き過ぎる,見える,覚える,過ぎる,飽きる,

■総合点 82点

■均衡点 0点
 

「ガッツがある」とか
   中1 あささわ(asasawa)  2025年6月6日

 人間には遊びと余裕が十分に必要である。物事に夢中になって一心不乱になるのはいいが、行き過ぎて周りが見えなくなってしまうのはよくない。そのために、人間には「遊び」いわば、「余裕」が必要だ。自動車のハンドルのように急に変な方向に曲がらずに済むような「余裕」と「遊び」が人生にも、すごく大切だ。人間は、ただ無理やり埋め込まれた知識だけではなく、人間自身の想像力や創造力を働かせることで自分の感性を生かせることができ、したいことを楽しめるようになる。

勉強の合間に

わたしはいつも勉強するときに目標を決めて取り組んでいる。

少し前までは勉強をするときに時間を区切らず、課題が終わったらすぐに次の課題移るようにしていたが、集中力が続かなくて余計なことを考えるようになってしまったので一つの課題が終わったら、10分間好きなことができる、息抜きの時間を作っている。私はいつも好きなことのために早く終わらせようとするので、集中力が増して効率よく勉強ができるようになった。でも最近はちょっと勉強したら息抜きをするようになってしまったので、「自分に甘すぎるんじゃないの」と親に怒られてしまう。次は時間をマネージメントすることを課題として、いい対策がないか考えてみようと思う。

工学も授業もどっちも遊びだ

ある日学校の授業で、「25本のスティックを使い3kgの砂糖を乗せられる橋を作ってみよう」という授業をしたことがある。まず初めに四角を取り入れて作った橋に砂糖を乗せてみたところ、惜しくも橋が壊れてしまった。「四角がダメならどの形が一番支えやすいのかな」と思い悩んでいた時、先生が「橋は三角のスティックを作ると一番支えやすいよ」と教えてくれた。すぐに三角を取り入れた橋を作ってみると、少量のスティックで3kgの砂糖が完璧に乗せることができた。三角を作ることで四角で作った時よりも本数を減らしてゆとりが生まれたので橋にも「遊び」や「余裕」があると考えた。それに、最初から自分で試行錯誤しながらつくれたので勉強と遊びを両立できて、「とてもいい授業をしたな」と今でもずっと覚えています。

遊びとは人間にとって好奇心を与えてくれるものだ。遊びの好奇心は不思議と勇気と元気を与えてくれるので、勉強にも遊びにも取り入れれば飽きずにしっかりと取り組める。なのでもし遊びがなければ息抜きが出来なく、楽しさなど一つもなくなってしまうかもしれないし、機械などの「遊び」も、なくなってしまうと安全なものが安全ではなくなってしまうのでしっかりと遊びを取り入れることが大切だとおもえた。だが、過ぎたるは及ばざるが如しということわざが言うように一生懸命やることは大事だが、過度な行動はあまりいい結果にはならないのでなにごとも適度にやるのが大切だということはしっかりと覚えておこう。