◆【要約】の二文目は、“しかし絶滅が確実視されるまで放置したあとで、救済努力を傾注するということには、大きな矛盾を感じる”の部分の方がよさそうです。終わりあたりからも一文選べるといいですね。
◆「雀を見なくなった」と記事に書かれるように、農業の近代化や農地の変化によってスズメは減っているらしい。もともと農地が少ない都会の方が、確かに影響は少ないのかもしれませんね。年に3.6%のペースで減っているとは、それが続くと姿が見られなくなる未来も考えられますね。私も歩いているときに見かけるスズメには心癒されます。
◆校舎を新しく建て替える工事によって、植物が減ってしまった。自然豊かだったビオトープはどうなるのでしょう。心配ですね。
◆『人間にとって生き物・植物とは、身近に感じられるものであるが、自分が思っている以上に癒されていたりと、いざ無くなると不安になるほどの影響を受けている大事なものということが分かった』。自然から癒されていることを再認識して、大切にしていきたいですね。
<<え2020/115jみ>>
こととさん、作文の内容がとても興味深く、感情が豊かに表現されていましたね。特に、絶滅危惧種に関する問題を自分の周りの環境や経験と結びつけて考える部分が素晴らしいです。あなたの視点から見た雀の存在について具体的な例を交えながら語ることで、読者にもその大切さが伝わりやすくなっています。
また、昔の学校のビオトープの話を取り入れることで、文章に深みと背景が加わり、ただの意見表明だけでなく、説得力のある内容になっています。自然環境への配慮が、どのように日常生活や思い出に影響を与えるかを考察する試みは、非常に教育的であり、読む人にとって考えるきっかけを提供しています。
さらに、植物や動物が人間に与える癒しの効果についての記述も、感情に訴える強いメッセージとなっており、環境問題への関心を深める一助となるでしょう。文章全体を通して、あなたの環境保護への真剣な姿勢が感じられ、読者としても共感を覚えます。
前の話聞いた話がよく書けています。
一般化の主題がよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1066字/600字
思考点:79点
知識点:81点
表現点:80点
経験点:79点
総合点:89点
均衡点:9点
■思考語彙 21種 24個 (種類率88%) 79点
、確か,。しかし,いえば,いたそう,が思う,これにより,するらしい,たから,だろう,でも言える,と思う,ないため,なると,れると,人間にとって,動植物に対し,変化により,救おう,無くなると,調べると,負けざる,
■知識語彙 63種 91個 (種類率69%) 81点
不安,主要,人間,以上,使用,保護,先生,全部,努力,動植物,動物,勝手,危惧,友達,地面,増加,変化,大事,学校,学習,寸前,屋外,屋根,工事,工程,影響,役割,抵抗,教育,日本,早急,昆虫,東京,校庭,校舎,植物,減少,激減,犯罪,現場,理由,理科,環境,田園,素直,絶滅,綺麗,自分,自然,良識,記事,記念,設置,身近,農地,農業,農薬,近代,近所,途中,重要,食料,駐車,
■表現語彙 114種 167個 (種類率68%) 80点
、確か,こちら,こと,これ,そう,たんぽぽ,ところ,どこ,ないため,もの,オタマジャクシ,ゴム,スズメ,チップ,ペース,リセット,下,不安,主要,事,人間,今,以上,使用,保護,先生,全部,前,努力,動植物,動物,勝手,化,危惧,原っぱ,友達,地面,場,増加,変化,大事,好き,姿,子,学校,学習,家,寸前,屋外,屋根,工事,工程,年,影響,役割,感,手,抵抗,教育,数,日本,早急,昆虫,時,木,東京,校庭,校舎,植物,楽しみ,気持ち,減少,源,激減,犯罪,現場,理由,理科,環境,生,生き物,田園,私,種,素直,絶滅,綺麗,自分,自然,良識,記事,記念,設置,豊か,身近,農地,農業,農薬,近代,近所,途中,道,達,重要,雀,雨宿り,食料,餌,駐車,魚,鳥,鳩,%,.,
■経験語彙 40種 61個 (種類率66%) 79点
あげる,いたす,おく,が思う,せる,でも言える,とる,と思う,やめる,られる,れる,入る,写す,分かる,取り壊す,受ける,差し延べる,感じる,捕まえる,掘る,救う,書く,植える,止まる,歩く,減る,無くなる,癒す,目立つ,終わる,聞く,要る,評す,調べる,負ける,追い込む,通う,頑張る,飛ぶ,飼う,
■総合点 89点
■均衡点 9点
動植物の影響
小6 ことと(akakoto)
2025年6月3日
絶滅寸前にまで追い込まれた動物や、激減させている植物を救おうと努力する姿は、「人間の良識」と評される。しかし、人間の良識とは、数が激減している動植物に対し、早急に保護の手を差し延べることである。
そういえば、どこかの記事で雀が絶滅危惧種になりそうだという事を聞いた。「雀を見なくなった」ということが書かれている記事もある。しかし、嬉しいことに私の家の近所には、まるで「雀がなる木」とでも言えるほど雀が止まっている木がある。調べてみたところ、「農業の近代化とともに農薬の使用が増加し、これにより、スズメの主要な食料源である昆虫が減少、また農地の変化により、餌場となる原っぱや田園が減少したことなどがあげられています。」と書いてあった。減少した理由が、農地なら農地が少ない東京はまだ、影響を受けにくいのだろうか?さらに調べると、年に3.6%のペースで減少していると言う。私は鳥が好きだが、家では飼っていないため、道の途中で見る雀達によく癒されているのだ。雨宿りで屋外駐車場の屋根の下に止まっている鳩などにも、癒される時が多い。道を歩いている時の楽しみが減るのはこちらもやめてほしいし、悲しい気持ちでいっぱいになる。
私が、もともと通っていた学校は今、工事をしている。少し古くなったから、一旦全部を取り壊して新しくするらしい。今は、工事が終わるまで、仮校舎に通っている。仮校舎は、一応、工事をされたからか綺麗なのだが校舎は少し狭くなっている。工程にもあまり植物は植えられていないし、ビオトープもあるが目立たないところに設置されている。前の学校は、ビオトープにオタマジャクシもいたし、確か鳥が魚を捕まえて飛んでいくところを見たと言う先生もいた。自然豊かだった、学校が工事をして、新しい校庭になって今まで植えられていた植物達がリセットされるとなると少し抵抗感がある。友達が言うには、もう校庭の地面は掘られていたそう。その子は、
「記念に前の学校の校庭から、ゴムチップとってきたよ!いる?」
なんてことを言ってきた。勝手に工事現場入るのは犯罪なのでは?と思ったが、素直に要らないと言っておいた。
人間にとって生き物・植物とは、身近に感じられるものであるが、自分が思っている以上に癒されていたりと、いざ無くなると不安になるほどの影響を受けている大事なものということが分かった。植物は、理科の学習でも、「植物を写す」などと教育にも重要な役割があると思う。雀にも、日本生のたんぽぽにも環境に負けず、頑張ってほしい。