あこれなさん、万博(ばんぱく)体験(たいけん)についての作文、とても楽しく読ませていただきました。

まず、アメリカ(かん)への訪問(ほうもん)がとても印象(いんしょう)(てき)でしたね。あなたが英語(えいご)好き(すき)で、アメリカ(かん)特に(とくに)興味(きょうみ)持っ(もっ)ていたことがよく伝わっ(つたわっ)てきます。また、「まるで人の迷路(めいろ)のような行列(ぎょうれつ)」という表現(ひょうげん)は、その場の混雑(こんざつ)ぶりを生き生きと描写(びょうしゃ)していて、読んでいるこちらもその場にいるような気持ち(きもち)になりました。月の石を見た感動(かんどう)も、具体(ぐたい)(てき)に「野球(やきゅう)ボール()の大きさ」と比較(ひかく)している点が、その大きさを想像(そうぞう)しやすくしていますね。

食事(しょくじ)のシーンでは、「お腹(おなか)がすいたな。何か食べに行こうよ。」という会話が、その時のあなたの気持ち(きもち)をリアルに伝え(つたえ)ていて、とても自然(しぜん)流れ(ながれ)で話が進ん(すすん)でいます。また、雨が降る(ふる)中を移動(いどう)する様子(ようす)も、具体(ぐたい)(てき)な天気の描写(びょうしゃ)があり、現場(げんば)雰囲気(ふんいき)がよく伝わっ(つたわっ)てきます。

全体(ぜんたい)を通して、あなたの万博(ばんぱく)での体験(たいけん)が色々な感情(かんじょう)とともに綴られており、読んでいてわくわくする内容(ないよう)でした。また、いろいろなパビリオンを楽しむ様子(ようす)が「色々な知識(ちしき)を知ることができた」という形で結びつけ(むすびつけ)られていて、作文としての中心がよく決め(きめ)られています。

これからも、あなたの日々の体験(たいけん)をこんなふうに作文にしてみてくださいね。(つぎ)の作文も楽しみにしています。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使わ(つかわ)れています
-中心がよく決め(きめ)られています
-いろいろな「言った」がよく書けています
 

森リン評価 行きたかった大阪関西万博 sa 06月4週 あこれな
字数/基準字数:
1028字/300字
思考点:54点
知識点:46点
表現点:51点
経験点:45点
総合点:55点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:63点
知識点:55点
表現点:60点
経験点:53点
総合点:58点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙11種12個92%54点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙13種16個81%46点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙51種76個67%51点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙17種26個65%45点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1028字
 54点
 46点
 51点
 45点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 11種 12個 (種類率92%) 54点
、思う,あるから,すると,たから,たので,と思う,なければ,なると,出ると,行こう,食べよう,

■知識語彙 13種 16個 (種類率81%) 46点
一緒,万博,元気,午前,午後,土産,普通,東京,状況,知識,移動,途中,韓国,

■表現語彙 51種 76個 (種類率67%) 51点
うどん,おなか,お母さん,きつね,こと,さつまいも,さん,そこ,その後,たくさん,みゃく,よう,キャラクター,キーホルダー,コート,スペイン,テレビ,パビリオン,フード,レインコート,一緒,万博,中,人,人混み,今,何,元気,午前,午後,味,土産,声,外,天ぷら,小降り,急,所,時,普通,東京,状況,知識,私,移動,色々,途中,通り,降り,雨,韓国,

■経験語彙 17種 26個 (種類率65%) 45点
、思う,しまう,すく,できる,と思う,出る,動く,向かう,楽しむ,疲れる,着る,知る,終わる,行ける,買う,降る,食べる,

■総合点 55点

■均衡点 6点
 

行きたかった大阪関西万博
   小3 あこれな(akorena)  2025年6月4日

 私は、六月九日に、大阪関西万博に行きました。万博には、たくさんのパビリオンがありますが、私には、絶対行ってみたいパビリオンがありました。それは、アメリカのパビリオンです。なぜなら、私の好きな英語が話されている国なので、きょうみを持っていたからです。  

 私は、入場してすぐアメリカ館に行きました。すると、アメリカ館は、とてもこんざつしていて、まるで人のめいろのような行列ができていました。一時間待って、ようやく入ることができました。ねんがんのアメリカ館で、一番印象に残ったことは、月の石を見れたことです。月の石は、思ったより大きくて、野球ボール位の大きさでした。わたしは、どうやってこの石を月から地球までもってきたのだろうと、不思議に思いました。調べてみたら、この石は、アポロ17号が持ち帰った月の石で、1972年に取ってこられたものだそうです。わたしは、なかなか目にすることのできない月の石を見ることができて、うれしい気持ちになりました。

 午前中は、時々、ポツポツと雨が降っている状況でしたが、午後になると、ザーザー降りになってしまいました。そこで私は、レインコートを着て、お土産やさんに向かいました。そこで、みゃくみゃくと言う、万博のキャラクターのキーホルダーを買いました。その時、急に私は、おなかがすいてきました。

「おなかがすいたな。何か食べに行こうよ。」

とお母さんに疲れた声でいいました。すると、お母さんは、

「ちょうどそこにフードコートがあるから、そこで食べようか。」

とやさしい声で言い、一緒にフードコートに行きました。フードコートでは、きつねうどんとさつまいもの天ぷらを食べました。うどんの味は普通でしたが、私はたくさん食べました。

なぜなら、私はたくさん動いて、おなかがすいていたからです。食べ終わって外に出ると、雨がパラパラと小降りになっていました。私は元気になって、その後、韓国とスペインのパビリオンを楽しみました。

 万博は、まるでテレビで見た東京の人混みのようにたくさんの人が来ていて、また、途中雨の中移動しないと行けなくなったので、疲れました。でも万博は、思っていた通りわくわくする、楽しい所でした。なぜなら、色々なパビリオンを見ることで、今まで知らなかった知識をたくさん知ることができたからです。もし雨が降っていなければ、また、もう一度万博に行ってみたいなと思いました。