自然とは
   小6 あかささ(akasasa)  2025年6月4日

自然保護の先進国アメリカでは世界に先駆けてイエローストーン国立公園を設置したり、その約50年後には国立公園局が設置された。他方日本では、約20年後に国立公園法が制定され、その約30年後に自然公園法に代わった。アメリカの徹底した自然保護を日本のそれを比較して筆者は嘆いていたが最近うれしい体験をした。1年以上飼っていたカマキリのことである。ロサンゼルスの友人たちにこの話をしたらロサンゼルスでは、カマキリを捕獲することが禁止されているようだ。アメリカが自然保護先進国になった一因として他より早く自然を破壊したことも考えられる。今日でもカマキリを捉えて観察できる東京にささやかな幸せを感じた経験だった。

最近田植えをした時に、いつもなら数匹くらいいるものの、今年はヒルらしきものはいたけれど全然いなかった。チャットGPTに聞いてみると(長いから編集したけれど)

「1.環境の違い

2.農薬や除草剤の使用

3.天候や気温

4.ヒルの生息地が近くにない

5.野生動物の影響が少ない」

と出てきた。確かに2、3、5くらいはありえそうだなと思った。2はひえが生えない薬とジャンボタニシ駆除剤を使っているらしい。3は最近気温が上がってきたからで5は森的なところがないからだ。また、カブトエビ(カブトガニの小さくて田んぼとかにいる版)これも見なくなったのでチャットGPTに聞いてみた。すると

「1. 農薬・除草剤の影響

2. 田んぼの整備や水管理の変化

3. 田植え時期や水入れのタイミングの変化

4. 土壌の乾燥や地表の変化

5. 外来種や他の生き物との競合」

 と出てきた。また、こんなのも出てきた。

「 どうすればカブトエビは戻る?

•農薬の使用を見直す(特に水田初期の薬剤)

•田んぼの一部を「ビオトープ的」に残す(浅く水がたまる場所)

•水を張る時期を自然に近づける

•休耕田や放棄田などを自然に戻す実験的取り組みもあります」

つまり農薬とかのせいで見なくなったのかなと思った。僕は、自然が少しずつ壊れていっているということが分かった。

最近学校で「イースター島にはなぜ森林がないのか」という単元をしていた。これは、イースター島に森林がない理由は天敵のいない島で外来種のでっかいネズミが増えて木の実を食べまくったり、人間がモアイ像を運ぶために木を切ったことで文明が滅びた、という話だ。このようにでっかいネズミを持ち込んだりしたら自然破壊になって文明が滅びるから自然は大切にしようと思った。

 後悔先に立たずということわざがあるように自然とはちょっと壊すだけで簡単に壊れる大切にしなけらばならないものだ。これからはもっと大切にしようと思った。例えば森を守る活動に募金したり、ゴミ拾いをしようと思う。

~番外編~

・この作文を書いた4日後にカブトエビがいたそうだ。そこは水口から遠い場所

だった。⇒カブトエビが全くいないわけじゃないことが分かって安心した。