あかさささん、今回の作文のレビューをさせていただきますね。

まず、作文の構成が非常に良くできています。自然保護の重要性について、国際的な視点(してん)から具体的な例を挙げて説明している点が素晴らしいです。アメリカと日本の自然保護の取り組みの違い(ちがい)比較(ひかく)しながら、個人的な体験を交えて話が展開(てんかい)されているため、読み手にとって非常に理解しやすい内容となっています。

具体的な事例としてカマキリの話や田植え時の環境(かんきょう)変化を取り上げたことで、身近な例を通じて自然環境(かんきょう)の変化を感じ取ることができます。また、チャットGPTを使用した情報収集(しゅうしゅう)も現代的な取り組みであり、興味深いです。

ことわざ「後悔(こうかい)先に立たず」を用いて自然の大切さを強調している点も、非常に効果的です。これにより、自然保護の必要性が一層(いっそう)強調され、メッセージが明確に伝わります。

終わりに向けての具体的な行動提案も素晴らしく、読み手に対して行動を促す(うながす)一助となっています。全体を通して、環境(かんきょう)問題への深い理解と関心が感じられる作文でした。

項目(こうもく)評価】
-たとえがうまく使われています。
-ことわざがよく書けています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 自然とは ha 06月4週 あかささ
字数/基準字数:
1295字/600字
思考点:72点
知識点:83点
表現点:88点
経験点:76点
総合点:84点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙18種24個75%72点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙66種95個69%83点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙132種201個66%88点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙38種48個79%76点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1295字
 72点
 83点
 88点
 76点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 18種 24個 (種類率75%) 72点
。例えば,。確か,いるらしい,けらば,しよう,すれば,たから,たので,と思う,ないから,はなぜ,みると,も考える,ヒルらしい,滅びるから,立たざる,運ぶため,長いから,

■知識語彙 66種 95個 (種類率69%) 83点
一因,一部,乾燥,人間,今年,今日,以上,休耕田,体験,作文,使用,保護,先進,公園,初期,動物,募金,単元,友人,土壌,地表,場所,変化,外来,大切,天候,天敵,学校,安心,実験,影響,後悔,徹底,捕獲,放棄,整備,文明,日本,時期,最近,東京,森林,比較,気温,水口,水田,活動,理由,環境,生息,番外,破壊,禁止,競合,筆者,管理,簡単,経験,編集,自然,薬剤,観察,農薬,野生,除草,駆除,

■表現語彙 132種 201個 (種類率66%) 88点
。確か,けら,こと,ことわざ,これ,ささやか,せい,そう,そこ,それ,たち,つまり,ところ,ひえ,もの,よう,わけ,アメリカ,イースター,エビ,カブト,カブトガニ,カマキリ,ゴミ,ジャンボ,タイミング,タニシ,チャット,ネズミ,ヒル,ロサンゼルス,一因,一部,乾燥,人間,今年,今日,他,以上,休耕田,体験,作文,使用,保護,像,僕,先,先進,入れ,公園,初期,剤,動物,募金,匹,単元,友人,取り組み,国,土壌,地,地表,場所,変化,外来,大切,天候,天敵,学校,安心,実験,島,年,幸せ,影響,後,後悔,徹底,捕獲,放棄,数,整備,文明,日,日本,時,時期,最近,木,木の実,東京,森,森林,比較,気温,水,水口,水田,法,活動,版,理由,環境,生き物,生息,田,田んぼ,田植え,番外,的,破壊,禁止,種,競合,筆者,管理,簡単,経験,編,編集,自然,薬,薬剤,観察,話,農薬,近く,運ぶため,違い,野生,除草,駆除,

■経験語彙 38種 48個 (種類率79%) 76点
ありえる,たまる,できる,でる,と思う,まくる,も考える,られる,れる,上がる,代わる,使う,出る,分かる,切る,嘆く,増える,壊す,壊れる,守る,張る,感じる,戻す,戻る,拾う,持ち込む,捉える,書く,残す,滅びる,生える,立つ,聞く,見直す,近づける,運ぶ,食べる,飼う,

■総合点 84点

■均衡点 4点
 

自然とは
   小6 あかささ(akasasa)  2025年6月4日

自然保護の先進国アメリカでは世界に先駆けてイエローストーン国立公園を設置したり、その約50年後には国立公園局が設置された。他方日本では、約20年後に国立公園法が制定され、その約30年後に自然公園法に代わった。アメリカの徹底した自然保護を日本のそれを比較して筆者は嘆いていたが最近うれしい体験をした。1年以上飼っていたカマキリのことである。ロサンゼルスの友人たちにこの話をしたらロサンゼルスでは、カマキリを捕獲することが禁止されているようだ。アメリカが自然保護先進国になった一因として他より早く自然を破壊したことも考えられる。今日でもカマキリを捉えて観察できる東京にささやかな幸せを感じた経験だった。

最近田植えをした時に、いつもなら数匹くらいいるものの、今年はヒルらしきものはいたけれど全然いなかった。チャットGPTに聞いてみると(長いから編集したけれど)

「1.環境の違い

2.農薬や除草剤の使用

3.天候や気温

4.ヒルの生息地が近くにない

5.野生動物の影響が少ない」

と出てきた。確かに2、3、5くらいはありえそうだなと思った。2はひえが生えない薬とジャンボタニシ駆除剤を使っているらしい。3は最近気温が上がってきたからで5は森的なところがないからだ。また、カブトエビ(カブトガニの小さくて田んぼとかにいる版)これも見なくなったのでチャットGPTに聞いてみた。すると

「1. 農薬・除草剤の影響

2. 田んぼの整備や水管理の変化

3. 田植え時期や水入れのタイミングの変化

4. 土壌の乾燥や地表の変化

5. 外来種や他の生き物との競合」

 と出てきた。また、こんなのも出てきた。

「 どうすればカブトエビは戻る?

•農薬の使用を見直す(特に水田初期の薬剤)

•田んぼの一部を「ビオトープ的」に残す(浅く水がたまる場所)

•水を張る時期を自然に近づける

•休耕田や放棄田などを自然に戻す実験的取り組みもあります」

つまり農薬とかのせいで見なくなったのかなと思った。僕は、自然が少しずつ壊れていっているということが分かった。

最近学校で「イースター島にはなぜ森林がないのか」という単元をしていた。これは、イースター島に森林がない理由は天敵のいない島で外来種のでっかいネズミが増えて木の実を食べまくったり、人間がモアイ像を運ぶために木を切ったことで文明が滅びた、という話だ。このようにでっかいネズミを持ち込んだりしたら自然破壊になって文明が滅びるから自然は大切にしようと思った。

 後悔先に立たずということわざがあるように自然とはちょっと壊すだけで簡単に壊れる大切にしなけらばならないものだ。これからはもっと大切にしようと思った。例えば森を守る活動に募金したり、ゴミ拾いをしようと思う。

~番外編~

・この作文を書いた4日後にカブトエビがいたそうだ。そこは水口から遠い場所

だった。⇒カブトエビが全くいないわけじゃないことが分かって安心した。