すりりんごさん、作文の提出ありがとうございます。あなたの作文は、比喩(ひゆ)の重要性を具体的な例を挙げて説明しており、内容が非常にわかりやすく纏まっています。

まず、卓球(たっきゅう)のフォア打ちを学ぶ際に使われた比喩(ひゆ)「まな板として包丁を使って大根を切るように」は、技術の要点を非常に明確に伝える素晴らしい例です。この比喩(ひゆ)が、技術の理解を助ける具体的な役割を果たしていることがよく書けています。また、友達が紹介(しょうかい)した怖い(こわい)本を「眠れ(ねむれ)なくなるほど」と表現した部分も、比喩(ひゆ)を通じて感情的な影響(えいきょう)を具体的に伝える効果的な使い方をしています。これらの例は、比喩(ひゆ)がいかにコミュニケーションを豊かにするかを示しており、理解しやすいです。

さらに、「太陽のように明るい人」という表現は、比喩(ひゆ)を用いて人の性格を色鮮やか(あざやか)描写(びょうしゃ)する方法を巧み(たくみ)に示しています。これにより、言葉の背後にある意味が深まり、読者にとって親しみやすくなります。

全体を通して、比喩(ひゆ)の効果とその必要性について、具体例を交えながら論じており、論理的にも非常によく構成されています。比喩(ひゆ)がうまく使われている点、具体的な事例を通じた説明が非常に効果的で、理解を深めるのに役立っています。これからもこのような具体的な例を用いて、さまざまな表現技法を探求してみてください。

項目(こうもく)評価】
-たとえがうまく使われています
-論旨(ろんし)一貫(いっかん)
-文章のわかりやすさ
 

森リン評価 日本語で必要な比喩(清書) ma 06月4週 すりりんご
字数/基準字数:
1253字/600字
思考点:72点
知識点:73点
表現点:72点
経験点:85点
総合点:79点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙18種27個67%72点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙51種93個55%73点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙97種194個50%72点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙44種82個54%85点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1253字
 72点
 73点
 72点
 85点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 18種 27個 (種類率67%) 72点
 確か, 第,。しかし,。だから,いる場合,うので,すると,だろう,できるから,と思う,と考える,なるから,もらえるため,伝えるため,伝わう,使うと,使うべき,図らざる,

■知識語彙 51種 93個 (種類率55%) 73点
予測,人気者,人間,以上,以前,位置,元気,先生,出来事,勉強,包丁,卓球,友達,古来,右足,名言,基礎,場面,大変,大根,太陽,必須,性格,情報,成立,数字,文法,日本語,最初,正確,比喩,活発,物事,理由,理解,生活,目的,相手,種類,紹介,経験,自分,表現,角度,言葉,詩歌,説明,辞書,連想,重心,重要,

■表現語彙 97種 194個 (種類率50%) 72点
 確か,いる場合,こと,さ,その後,それぞれ,とき,どれ,ふだん,まな板,みんな,もの,もらえるため,よう,アドバイス,イメージ,キャッチ,コート,テンション,ネット,フォア,ボール,ラケット,レベル,一,一つ,中,予測,事,二,人,人気者,人間,今,以上,以前,伝えるため,位置,体,倍,元気,先生,出来事,勉強,動き,包丁,卓球,友達,古来,台,右足,名言,基礎,場面,大変,大根,太陽,後,必須,性格,情報,成立,手,打ち,数字,文法,方,日本語,最初,本,正確,比喩,活発,物事,理由,理解,生活,目的,相手,私,種類,紹介,経験,繰り返し,肘,自分,表現,角度,言葉,詩歌,説明,豊か,辞書,連想,重心,重要,顔,

■経験語彙 44種 82個 (種類率54%) 85点
おきる,かかる,きる,くれる,しまう,せる,たとえる,できる,と思う,と考える,ねじる,もつ,もらえる,られる,わかる,伝う,伝える,使う,使える,保つ,光り輝く,入れる,出来る,分かる,切る,図る,当てはまる,思い出す,戻る,打つ,振る,教える,欠く,残る,決める,生きる,生む,眠れる,終わる,習う,聞く,表す,話す,適す,

■総合点 79点

■均衡点 4点
 

日本語で必要な比喩(清書)
   中1 すりりんご(akimano)  2025年6月4日

 この詩のいのちは、美しい願い事のようにという「比喩」にあると言える。比喩を日常でも効果的に使うと、表現が生きてくる。比喩は詩歌で古来から重要な動きをしてきた。比喩表現をふだんの生活の中でも使うべきだ。

 第一の理由は、比喩を使うと、相手にわかりやすい

説明ができるからだ。私は、卓球を習っている。最初に習った打ち方は、フォワという基礎の打ち方だ。フォアを打つときは、右足に重心をおき、少し体をねじる。その後、ボールがきたらラケットでキャッチし、そしてラケットを振り、ボールを相手のコートに入れる。ラケットを振り終わった後は、手の肘を顔までもっていく。顔までもっていったら最初の動きに戻り、ボールを打っていく。その繰り返しで、フォワ打ちが成立する。また、フォワを打つ高さは、実際には長さがしっかり決められていると思うが、先生は、卓球台をまな板として包丁を使って大根を切るときのようにラケットの位置を保ちながら体をねじってボールを打つ、と教えてくれた。高さや体をねじる角度などを正確には図らず、比喩を使った説明は、よく理解できた。私は、今でもフォア打ちでボールがネットにかかってしまったときは、この先生の大根をきるようにというアドバイスを思い出す。このように経験を生む比喩は相手に大変分かりやすく伝わうので必須となる。

 第二の理由は、比喩を使うと、たとえるものが連想でき、二倍以上、豊かになるからだ。以前、本を紹介する場面で友達が怖い本を紹介していた。怖い本といったらどのような怖さの本をイメージするかは、人それぞれだと思う。だから、その本の怖さがどれくらいなのかを相手がすぐにわかるように比喩を使って説明する。その友達は、眠れなくなるくらいの怖い本と怖さのレベルを表していた。聞いていた私は、眠れなくなるほど怖さが残ってしまうのだろうと理解できた。このように比喩を使うと、物事を細かく相手に伝えることが出来る。比喩で表現するのは物事だけではない。人にも使える。「あの人は明るい人だ。」という情報を友達Aから聞いたとする。しかし、明るい性格といっても、種類があると思う。テンションが高い人を明るい人だともいうし、元気で活発な人を明るい人だともいう。次に、「太陽のように明るい人だ。」と、友達Bが話していたとする。すると、太陽のように、光り輝くみんなの人気者なのだろう、と予測することが出来る。比喩は、言葉だけでは、伝えられない出来事を伝えるためには、欠かせない日本語の文法の一つである。

 確かに、数字などを使って正確に表す方が適している場合もある。卓球での正確な角度などが当てはまる。しかし、辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である、という名言があるように、比喩を使う事で、自分が伝えたいことをより細かく性格に相手に伝えられるのだ。だから、相手に分かりやすく理解してもらえるためにも比喩表現をふだんの生活の中で使うべきだと考える。