あかすなさん、今回の作文を拝読(はいどく)しました。非常(ひじょう)に楽しく読ませていただきましたよ。

まず、作文の導入(どうにゅう)部で、クラスの面白いエピソードから入ったことが、読んでいてとても引き込ま(ひきこま)れました。また、算数の授業(じゅぎょう)中に起こった出来事を(じく)にして、先生やクラスメイトとの関係がどのように楽しいものであるかをうまく表現(ひょうげん)しています。特に、先生のキャラクターが生き生きとしていて、読む側としてもその授業(じゅぎょう)雰囲気(ふんいき)を感じることができました。

さらに、家族に聞いた話を取り入れて作文を立体的にしている点も素晴らしい(すばらしい)です。母親と父親の学生時代のエピソードを通じて、面白くて印象に残る先生の影響(えいきょう)がどれほど大きいかを描い(えがい)ているところは、非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)読めました。

結びの部分で、「ルンルンと授業(じゅぎょう)を受けている」という表現(ひょうげん)を使い、作文の始めに登場した先生とのエピソードを思い出させるようなまとめ方をされているのが、とても印象的です。これにより、作文全体が一つの完結したストーリーとして非常(ひじょう)によくまとまっています。

この作文を読んで、あかすなさんがどれほど授業(じゅぎょう)を楽しんでいるかが伝わってきました。その楽しい気持ちが、これからも学び続ける大きな力になるでしょう。

#項目(こうもく)評価(ひょうか)
-前の話聞いた話がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 清書 6.1週 楽しい先生 na 06月4週 あかすな
字数/基準字数:
1303字/500字
思考点:59点
知識点:61点
表現点:67点
経験点:60点
総合点:69点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種17個76%59点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙34種68個50%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙85種165個52%67点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙27種43個63%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1303字
 59点
 61点
 67点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種 17個 (種類率76%) 59点
。たぶん,いると,いれば,がどうして,すると,たので,だろう,と思う,ないため,に思う,みると,知るため,言うから,

■知識語彙 34種 68個 (種類率50%) 61点
一部,不思議,両方,五月,今日,先生,全体,出身,単純,友達,少数,年生,形状,意見,担任,担当,授業,教科,時間,理解,生徒,発表,相談,算数,簡単,自分,自然,苦手,西日本,質問,長野,関西,頭皮,頭部,

■表現語彙 85種 165個 (種類率52%) 67点
おかげ,お互い,こと,そう,それぞれ,たち,ちゃ,とき,ないため,びん,みんな,もと,もの,やかん,よう,ら,わざ,わたし,ギャル,ルンルン,一つ,一部,不思議,両方,中,五,五月,人,今日,仲,何,元,先生,全体,出身,単純,友達,地,塾,変,多く,好き,嫌い,子,少数,年生,弁,形状,意見,担任,担当,授業,教科,日,昔,時,時間,末,母,毛,気,父,理解,生徒,発表,相談,県,知るため,算数,簡単,自分,自然,苦手,西日本,話,質問,身,近く,長野,間,間違い,関西,頭,頭皮,頭部,

■経験語彙 27種 43個 (種類率63%) 60点
おる,きる,さわぐ,できる,と思う,なれる,に思う,はげる,みたてる,もらう,やる,よぶ,れる,わかる,会う,入る,出す,分かる,受ける,呼ぶ,始まる,尋ねる,抜ける,知る,聞く,話す,調べる,

■総合点 69点

■均衡点 7点
 

清書 6.1週 楽しい先生
   小5 あかすな(akasuna)  2025年6月4日

 「ゼルダの冒険が好きです。」

と、友達が言った時に先生が、

「ギャルが好き!!」

と聞き返したのだ。クラスにいたみんなはいっきに笑い出した。中には手をたたいて笑っている子もいれば、おなかをかかえて笑っている人もいた。

わたしのクラスを担任している先生が、算数の授業をしているときにおこった出来事だ。算数の授業は少人数制で、クラス全員がうけているわけではない。

この先生は、去年、私の姉が六年生だった時の担任だった。姉からは、少し悪い印象を受けていたが、わたしはとても面白くていい先生だなと思った。

先生は、若くて男の先生で、声が小さくて、いつも黒色のアンダーシャツを着ている先生だ。

 五月末その時に、のこの日は、五年生の算数の授業が始まって間もないため、生徒たちがお互いを知るためにそれぞれ一つ好きなものや、ことを発表したのだ。その時に、

「ギャルが好き!!」

と言ったのだ。たぶんわたしは、わざと言ったのと、聞き間違いの両方だと思っている。

担任の先生は、多くの少数の質問をみんなに尋ねている。みんなは、

「え~、わかんない」

「むずすぎだろ。」

と言ってさわいでいる。出された質問は、単純で簡単そうに思うが、やってみるととても難しい。難しいところが、楽しいのだ。わたしもすごく難しいと思った。近くの人と相談する時間をもらった時も、

「ぜんぜんわからないね~」

と言っている子も中にはいた。自分の意見を発表するときに変なことを言う子がいたり、先生も変なことを言うから楽しいのだ。

算数の授業は元から好きな授業で、担任の先生が担当のときの算数の授業は、もっと算数が好きになれる。担任の先生とみんなはまるで、昔からの友達のように仲が良い。

 母と、父に楽しい先生のことを聞いてみた。母は、塾の先生で「はげちゃびん」とよばれている先生がいた。その先生のおかげで塾の時間が楽しくてよく理解できたそうだ。

わたしは、母の話を聞いてみて、「はげちゃびん」とは何だろうと気になったので調べてみることにした。すると、頭部の一部、もしくは頭皮全体の毛が抜けきった頭のことを「はげちゃびん」と呼ぶ。 もともと西日本ではやかんのことをちゃびんといっており、ちゃびんのつるつるとした形状にみたてて、はげちゃびんと呼ぶようになったそうだ。

 父は、関西弁を話している先生がいた。実は関西出身ではなく、長野県が出身地だというのが楽しかったそうだ。

わたしは父の話を聞いてみて、父の先生がどうして、長野県出身なのに、関西弁で話しているのが不思議に思った。わたしもそんな先生に会ってみたいと思った。

 楽しくて面白い先生がいると、自然に授業が楽しくなり身が入るということが分かった。嫌い・苦手な教科の授業のときでの楽しい先生がいれば、

「へっちゃら、へっちゃら。」

と授業を受けることができると思う。わたしは今日も楽しくて面白い先生のもとで、ルンルンと授業を受けている。