失敗は成功のもと
小4 みきひさ(mikimiki)
2025年6月3日
「怪我の功名」は失敗をしたのにそれがかえってよい結果になった、ということである。「怪我の功名」は、乗り遅れたバスがダンプカーと衝突しているなどの時に使う。他にも、テーブルクロスにオイルをこぼしたばかりに、ベランさんはとっても大きな発見をしたのだ。この話を読んで一番感心したのは、ベランさんがテーブルクロスにオイルをこぼしてしまったが、大きな発見をしたところだ。なぜなら、ぼくはテーブルクロスにオイルをこぼした時に全く気付かないと思うからだ。ベランさんは、オイルをこぼしてしまった部分を見た。すると、白くなっていたので、そこから研究を重ね、ドライ・クリーニングの方法を世界で初めて見つけられた。
僕もベランさんと同じような経験がある。三月に受けたテストのことだ。テストで点数が低くて悲しくなった。すぐに気持ちを切り替えることができなかった。けれども、気持ちを切り替えた後、もう少しやらなければいけないことが分かった。
母に「怪我の功名」のことわざ通りになったことを聞いてみた。母は五月、職場で人前で話す機会があった。でも、仕事が忙しくて、準備が人前で話す日まで間に合わなかった。けれども、考えながらゆっくり話したので、伝わりやすくなったらしい。
「感動した。」
と言われたそうだ。母は嬉しかっただろう。僕はことわざ通りですごいと思った。もし母のように準備が間に合わないとしても、臨機応変に対応しようと思う。
人間にとって、失敗することは大切だ。なぜかというと、失敗してしまったことが得につながることがあるからだ。確かに、失敗すると悲しくなるが、気持ちを切り替えることで、得するはずだ。だから、「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、失敗も大切にしたい。そして、今後に生かせるようにしたいと思う。