カタツムリのうんち
   小3 あきゆき(akiyuki)  2025年6月4日

 カタツムリのうんち



「ぎーやー!!」

私は大声でさけんでかたまった。キャンプをしていたとき、 カレンがわたしのてのひらのうえにカタツムリをおいたのだ。

「あっ、うんちした!」

カレンはわくわく顔で言った。ちょうどその時、そのカタツムリが私の手のひらの上で、黄色くて細長く、ブツブツがはいってるうんちをしていた。まるで、へんなかれはでも食べたようだ。

次の日、階段のところでカタツムリを見つけた。私の手のひらにウンチをしたカタツムリではなかった。昨日あの後、雨がふった。そのせいでとてもふかい水たまりが、かいだんのさいごにあるのに気づいて、わたしとカレンですばやくかたつむりを水たまりよりもむこうに移動させた。カタツムリはありがたそうな表情だった。

これはだいぶ前のことだけどとてもおぼえていて、きもかわいかった。

もしわたしがかたつむりだったら、私とカレンのようなやさしい人のにわで生きていたい。

かたつむりについてママに聞いてみた。

「ママはかたつむりはあまりしらんけど、エスカルゴ食べるのならすきよ。」とおいしい時の顔で言った。

お姉ちゃんはむかし、エスカルゴが大好きで、死ぬほどおかわりして食べていたけど、

「これ、かたつむりだよ。」

といわれてから、もう1個もたべなくなったらしい。

カタツムリについて調べて知ったことが二つある。一つ目は、カタツムリはたべたものの色そのままの色のうんちをするということだ。だから私は、カタツムリをたくさんかいたいと思う。どうしてかというと、いろんな色のものを食べさせていろんな色のうんちをママに見せたいと思うからだ。

二つ目は、カタツムリはのろいが、とてもねばり強いらしい。とてもゆっくりだが、とても長いきょりを、いどうするらしい。私もみならって、作文を書くということと、ややこしい計算、そして何よりスポーツをねばり強くがんばりたい。