人間の人生において、「遊び」や「余裕」が大切なのだ。
中1 あささわ(asasawa)
2025年6月6日
一心不乱が行き過ぎて周りが見えなくなるのはよくないことだし、自分の体にも大きな負担がかかる。そのため、どんな時でも「遊び」や「余裕」が必要なのだ。勉強の時間では、集中力を続かせるのがなかなか難しいので脳が回転せず、無理やり動かしても余計に疲れてしまう。そのため、10分間の息抜きの時間を取り入れたりするのが体に余計な負担がかからず余裕をもって取り組めるのだ。人間だけではなく、普段私たちが使っている橋にも効率的に作ることができ、安心できる構造になっているし、自動車のハンドルにも急に変な方向に曲がらずに済む「遊び」という名の「余裕」があるのだ。
私はいつも勉強するときに目標を決めて取り組んでいる。
少し前までは勉強をするときに時間を区切らず、課題が終わったらすぐ次の課題移るようにしていたが、集中力が続かなく、余計なことを考えるようになってしまったので一つの課題が終わったら、10分間好きなことができる、息抜きの時間を作っている。私は特に、休憩時間中に外に出て家の周りをウォーキングをしたり、読書をしているのだが、この時間がすごく楽しくて開放感があり、勉強に窮屈にならなくなった。しかも、この10分休憩を取り入れたら、好きなことのために早く終わらせようとするので、集中力が増して効率よく勉強ができるようになった。でも最近はちょっと勉強したら息抜きをするようになってしまったので、「自分に甘すぎるんじゃないの」と親に怒られてしまう。次は時間をマネージメントすることを課題として、いい対策がないか考えてみようと思う。
ある日学校の授業で、「25本のスティックを使い3kgの砂糖を乗せられる橋を作ってみよう」という授業をしたことがある。初めに四角を取り入れて作った橋に砂糖を乗せてみたところ、惜しくも橋が壊れてしまった。「四角がダメならどの形が一番支えやすいのかな」と思い悩んでいたところ、先生が「橋は三角のスティックを作ると一番支えやすいよ」と教えてくれた。すぐに三角を取り入れた橋を作ってみると、少量のスティックで3kgの砂糖を完璧に乗せることができた。三角を作ることで四角で作った時よりも本数を減らせてゆとりが生まれたので、橋にも「遊び」や「余裕」があると考えた。それに、最初から自分で試行錯誤しながらつくれたので勉強と遊びを両立できて、「とてもいい授業をしたな」と今でもずっと覚えている。
遊びとは人間にとって好奇心を与えてくれるものだ。遊びの好奇心は不思議と勇気と元気を与えてくれるので、勉強にも遊びにも取り入れれば飽きずにしっかりと取り組める。もし遊びがなければ息抜きが出来なく、楽しさなど一つもなくなってしまうかもしれないし、機械などの「遊び」も、なくなってしまうと安全なものが安全ではなくなってしまうのでしっかりと遊びを取り入れることが大切だと思うのだ。だが、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということわざが言うように一生懸命やることは大事だが、過度な行動はあまりいい結果にはならないのでなにごとも適度にやるのが大切だということはしっかりと覚えておこう。一心不乱が行き過ぎて自分に負担がかかってしまうということが分かったので、これからもしっかりと余裕を取り入れ、なにごとも適度に無理せず、でも手を抜かずにしっかりと取り組もうと思う。