テストは良いか
   中1 あえわた(aewata)  2025年7月1日

 みなさんはテストは良いと思うか?それとも悪いと思うか?そのように聞かれるとどちらを答えるだろうか。どちらが正解などはないが、僕はテストは良いと思う。そう考える理由は二つある。

 第一に、テストがあることにより、勉強の計画(目標)を明確に出来るからだ。明確にすることで、自分の弱点を効率よく勉強出来る。実際に僕も最近テストを受けた。そのテストは中学生になって初めてのテストだ。僕は、四月から中学生になったばかりだが、もう期末テストを受けた。僕の学校は、なぜか中期テストが無い。端的に言うと、そこでしか自分の実力を測ることが出来ないのだ。期末テストを受けて、五教科(国・数・理・社・英)の結果は良かったが、期末テストは9教科で受けるので、いわゆる副教科と言う(家庭科・音楽・美術・保体)の点数が悪かった。なので、次からは副教科を頑張ろうと思う。このようにテストを受けることによって、自分の苦手な教科を把握したり、そのニガテな教科を勉強する計画づくりの為にも役に立つ。前述したように、僕は副教科の点数が悪かったので、そこから、勉強計画を立て、毎日とは言わないが、副教科の勉強も頑張っている。話は変わるが、近頃のテストはすごく細かなところまで、分解して、ここの単元が出来ていないと言うのを出してくれる。僕は今、近くにある塾に通っている。その塾では、一ヶ月に一回は必ずテストを受けなければならない。なぜその塾が一ヶ月に一回もテストを受けさせるのかと言うと、僕は一ヶ月の間にどれだけ計画的に勉強出来たかを測る為でもあり、それとともに、テストがもうすぐあると言う危機感を持たせて、勉強をさせる為だと思う。話が変わってしまったが、細かなところまで分析してくれるのでニガテなところまで分かる。これも、勉強計画を立てる上で必要だと思う。このように、テストを受けることによって、日頃の勉強計画が立てやすくなるのである。

 第二に、テストがあることにより、客観的に自分の立ち位置が分かるからだ。なぜ、客観的に分かるかと言うと、それが完全に数値化されるからだ。もし、一日に二時間勉強をしたとする。だが、ただ勉強するだけでは、自分がどれくらい出来て、平均点より、どれくらい上で、どれだけ下かと言うことを把握することが出来るのがテストだ。そこを把握した上で勉強するのとしないとでは、わけがちがうと思う。なぜなら、前述したように、自分の点数や立ち位置だどから毎日の勉強時間を決めることが出来る。このことから、テストを受けることのプラス面が大きいのである。

 確かに、テストの点数が悪くておちこむと言うマイナス面もある。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」と言う名言があるように、自分のニガテを見えるようにするのがテストである。したがって、テストは良いと思う。