あえわたさん、中学1年生としての作文、大変良く書けていますね。特にテストの必要性と利点に焦点(しょうてん)を当てた論理的な展開が印象的でした。まず、テストが勉強計画を立てる上での助けになるという点では、自己反省を交えながら具体的な例を挙げて説明しているのが非常に良いです。副教科の点数が悪かった体験を挙げることで、読者に対して説得力を持たせています。

また、客観的に自分の立ち位置を知ることができるというテストの利点を、数値化された結果を基にして説明している点も素晴らしいです。具体的な勉強時間とその効果の関連を述べることで、テストがいかに有効かをしっかりと伝えています。

引用したことわざ「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」を使って、テストの持つポジティブな側面を強調しているのも、文章に深みを与え(あたえ)ています。ことわざを上手く取り入れることで、より説得力のある作文になっています。

全体を通して、テストの価値を明確にし、自己の経験をもとにした具体的な説明が行われているため、非常に理解しやすい作文です。これからも、自分の意見をしっかりと持ち、それを論理的に展開していく力を大切にしてください。

評価:
-たとえがうまく使われています。
-ことわざがよく書けています。
 

森リン評価 テストは良いか mi 07月1週 あえわた
字数/基準字数:
1198字/800字
思考点:90点
知識点:66点
表現点:70点
経験点:55点
総合点:66点
均衡点:-3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:90点
知識点:66点
表現点:70点
経験点:55点
総合点:70点
均衡点:-3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙25種38個66%90点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙42種85個49%66点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙93種213個44%70点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙24種56個43%55点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1198字
 90点
 66点
 70点
 55点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 25種 38個 (種類率66%) 90点
 確か, 第,、いわゆる,、なぜ,。しかし,。なぜ,くれるので,ことによって,ことにより,そう考える,たので,だろう,と場合,と思う,ないと,なければ,なので,れるから,れると,出来るから,分かるから,受けるので,場合によって,言うと,頑張ろう,

■知識語彙 42種 85個 (種類率49%) 66点
中学生,中期,五教,位置,分析,分解,前述,効率,勉強,単元,危機,名言,四月,学校,完全,実力,客観,家庭,平均,弱点,必要,把握,教科,数値,日頃,明確,時間,最近,期末,正解,毎日,点数,理由,目標,端的,結果,美術,自分,苦手,計画,近頃,音楽,

■表現語彙 93種 213個 (種類率44%) 70点
 確か,ここ,こと,これ,そこ,そのもの,それ,づくり,ところ,と場合,どちら,どれ,みなさん,よう,わけ,テスト,プラス,マイナス,ヶ月,・,一,上,下,中学生,中期,二,二つ,五教,今,位置,体,保,僕,分析,分解,前述,効率,勉強,化,単元,危機,名言,四月,回,国,塾,学校,完全,実力,客観,家庭,平均,弱点,必要,感,把握,教科,数,数値,日,日頃,明確,時,時間,最近,期末,次,正解,毎日,点,点数,為,理,理由,的,目標,社,科,立ち,端的,細か,結果,美術,自分,苦手,英,計画,話,近く,近頃,間,面,音楽,

■経験語彙 24種 56個 (種類率43%) 55点
おちこむ,くれる,させる,しまう,せる,そう考える,ちがう,と思う,れる,出す,出来る,分かる,受ける,変わる,役に立つ,持つ,決める,測る,立てる,答える,聞く,見える,通う,頑張る,

■総合点 66点

■均衡点 -3点
 

テストは良いか
   中1 あえわた(aewata)  2025年7月1日

 みなさんはテストは良いと思うか?それとも悪いと思うか?そのように聞かれるとどちらを答えるだろうか。どちらが正解などはないが、僕はテストは良いと思う。そう考える理由は二つある。

 第一に、テストがあることにより、勉強の計画(目標)を明確に出来るからだ。明確にすることで、自分の弱点を効率よく勉強出来る。実際に僕も最近テストを受けた。そのテストは中学生になって初めてのテストだ。僕は、四月から中学生になったばかりだが、もう期末テストを受けた。僕の学校は、なぜか中期テストが無い。端的に言うと、そこでしか自分の実力を測ることが出来ないのだ。期末テストを受けて、五教科(国・数・理・社・英)の結果は良かったが、期末テストは9教科で受けるので、いわゆる副教科と言う(家庭科・音楽・美術・保体)の点数が悪かった。なので、次からは副教科を頑張ろうと思う。このようにテストを受けることによって、自分の苦手な教科を把握したり、そのニガテな教科を勉強する計画づくりの為にも役に立つ。前述したように、僕は副教科の点数が悪かったので、そこから、勉強計画を立て、毎日とは言わないが、副教科の勉強も頑張っている。話は変わるが、近頃のテストはすごく細かなところまで、分解して、ここの単元が出来ていないと言うのを出してくれる。僕は今、近くにある塾に通っている。その塾では、一ヶ月に一回は必ずテストを受けなければならない。なぜその塾が一ヶ月に一回もテストを受けさせるのかと言うと、僕は一ヶ月の間にどれだけ計画的に勉強出来たかを測る為でもあり、それとともに、テストがもうすぐあると言う危機感を持たせて、勉強をさせる為だと思う。話が変わってしまったが、細かなところまで分析してくれるのでニガテなところまで分かる。これも、勉強計画を立てる上で必要だと思う。このように、テストを受けることによって、日頃の勉強計画が立てやすくなるのである。

 第二に、テストがあることにより、客観的に自分の立ち位置が分かるからだ。なぜ、客観的に分かるかと言うと、それが完全に数値化されるからだ。もし、一日に二時間勉強をしたとする。だが、ただ勉強するだけでは、自分がどれくらい出来て、平均点より、どれくらい上で、どれだけ下かと言うことを把握することが出来るのがテストだ。そこを把握した上で勉強するのとしないとでは、わけがちがうと思う。なぜなら、前述したように、自分の点数や立ち位置だどから毎日の勉強時間を決めることが出来る。このことから、テストを受けることのプラス面が大きいのである。

 確かに、テストの点数が悪くておちこむと言うマイナス面もある。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」と言う名言があるように、自分のニガテを見えるようにするのがテストである。したがって、テストは良いと思う。