うなちゃん、こんにちは。中学生になって変化した事はさまざまあるでしょうけれど、心にのしかかるのはテストの重圧ですよね。みんな共通の思いです。苦手教科に真っすぐに取り組んだのですね。テストは良いものです。
 まず、テストは苦手な分野に向き合うことができるからですね。(だれ)しも、苦手なことは先送りしたいものです。テストというイベントがあるおかげで、苦手克服(こくふく)ができるというわけですね。 第二にテストは客観評価であるから、次なる目標を立てることができます。テストに伴う(ともなう)、さまざまな分析(ぶんせき)がやるべきこと、優先すべきことを教えてくれます。
 まとめは、うまく展開できましたね。テストはやはり、人生という山を登るときの楔のようなものですね。
<<え2007/293み>>


すりりんごさん、作文の提出ありがとうございます。中学1年生としては非常に内容が充実(じゅうじつ)しており、自分の経験をもとにテストの意義をしっかりと考えて書かれている点が素晴らしいです。

まず、テスト勉強を通じて数学が少しずつ好きになってきたという体験は、学ぶことの楽しさや成長を感じさせる良い例です。得意ではない教科に対する取り組み方が具体的に書かれており、読んでいて努力が伝わってきます。

また、テストの結果を次の目標設定に活かす考え方は、非常に前向きで学びの大切さを感じさせます。自己反省と目標設定の部分が詳細(しょうさい)に記述されているため、自己管理能力の高さがうかがえます。

一般(いっぱん)化の主題「テストは良いものだと思う」という説得力ある結論につながる論理展開もしっかりしており、読者に対する説明が十分になされています。全体として、テストの価値を再評価する良い作文になっています。

###項目(こうもく)評価
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1217字/800字
思考点:56点
知識点:78点
表現点:76点
経験点:63点
総合点:69点
均衡(きんこう)点:1点

 


■思考語彙 12種 22個 (種類率55%) 56点
 確か, 第,。しかし,。だから,あると,だろう,と思う,のため,られるから,れるため,出来るから,取るため,

■知識語彙 59種 147個 (種類率40%) 78点
不得意,五教,人物,今回,以上,以内,作文,偏差,公式,勉強,区分,単位,単元,単語,名言,問題,国語,大切,学年,学習,平均,当日,得意,復習,想像,授業,教科,教科書,数学,文法,普段,最後,次回,毎日,漢字,点数,熟語,率先,理由,理科,由来,目標,確認,社会,競争,素数,結果,自分,自然,苦手,英語,記録,読解,過去,部分,部首,重点的,重要,順位,

■表現語彙 106種 267個 (種類率40%) 76点
 確か,いつか,おかげ,こと,ちゃ,つくり,ところ,のため,もの,よう,れるため,テスト,ノート,一,七,三,不得意,主,二,五,五教,人物,今回,他,以上,以内,位,作文,値,偏差,全て,八,公式,六,勉強,区分,十,単位,単元,単語,取るため,台,名,名言,問,問題,図,国語,大切,好き,学年,学習,平均,当日,得意,復習,想像,手,授業,教科,教科書,数,数学,文法,方,普段,最後,末,次,次回,毎日,温,漢字,点,点数,熟語,率先,理由,理科,生,由来,目,目標,確認,社会,私,科,章,競争,素数,結果,自分,自然,苦手,英語,記録,読み方,読解,過去,部分,部首,重点的,重要,集,雨,順位,

■経験語彙 29種 49個 (種類率59%) 63点
たす,つける,できる,とる,と思う,まぜる,られる,れる,上回る,作る,入る,出る,出来る,分かる,取り組む,取り組める,取る,向ける,役に立つ,挙げる,書く,破る,立てる,習う,表す,見直す,覚える,踏まえる,頑張る,

■総合点 69点

■均衡点 1点
 

テストは良いものだ
   中1 すりりんご(akimano)  2025年7月1日

  最近、期末テストがあった。中学生になって初めてのテストだった。私は、いつもより勉強を頑張った。今回のテストの教科は、国語、数学、英語、理科、社会の五教科だった。私は、英語、理科、社会は得意だが、数学がとても苦手だ。普段は、数学はあまり勉強しない。しかし、テストで良い点を取るため、私は数学の勉強を頑張った。過去のノートや教科書で習ったことを復習したり、苦手な単元を見直したりした。そのおかげで、数学が少し楽しくなってきた。私は、テストは良いものだと思う。

 第一の理由は、テストがあると、いつも苦手で手をつけない教科の勉強が出来るからだ。私は今回のテスト勉強では、数学をどの教科よりも重点的に勉強した。公式を覚えたり、単位の表し方、素数、自然数の区分などを主に行った。また、いつもは手をつけない問題集の章末問題、単元末問題などにも率先して取り組んだ。私は、テストは七十点ぐらいだろうと思っていた。しかし、結果は八十三点だった。私が想像でしていた点数よりも十点も高かった。とても嬉しかった。数学の他に苦手な教科は国語だ。読解や作文を書くのは好きだが、漢字の問題が苦手である。そこで、国語のテスト勉強では漢字を勉強した。テスト当日、やはり最後の問題はほとんどが漢字に関する問題だった。漢字の部首とつくりをごちゃまぜにしてあるものをたして熟語を作る問題や部首の由来、その部首に関する問題などが出た。熟語を作る問題の一問目はできたが、二問目が出来なかった。結果は、七十二点だった。平均点は五十点台だった。しかし、結果が悪くても、テスト勉強で勉強したことは、いつかは役に立つと思う。だから、苦手な教科、不得意な教科にテスト勉強は取り組めることが良いと思う。 

 第二の理由は、自分の目標を立てられるからだ。今回のテストでは、五教科の平均点と、社会と英語の偏差値、学年順位が分かった。平均点は、五教科とも上回っていた。また、偏差値は六十以上で、学年順位は、十位以内だった。この結果から、次回のテストに向けては、数学は、授業の復習を毎日すること、国語は漢字を主に学習すること、英語は文法と単語を覚えること、理科は重要なところを覚えること、社会は、重要人物名や雨温図の読み方を確認することが挙げられた。また、偏差値の点では、次回のテストでは、六十以上をとることだ。また、学年順位では、五位以内に入ることを目標にする。このように、テストがあると、自分の不得意なところや次のテストに向けての目標を立てられることが出来る。

 確かに、テストのためだけの勉強になったり、競争が全てと思うのは良くない。しかし、記録は破られるためにあるという名言があるように、テストの結果を踏まえて次回のテスト勉強への目標を立てることが大切だ。今回のテストで分かった不得意な部分をしっかりと見直し、目標に向けて勉強をしていきたい。テストは良いものだと思う。