うさぎとかめ
中3 はなな(akakoha)
2025年7月1日
机の横にコピーに使った紙が積んである。裏の白いところを活かしてメモ用紙にしているのだ。何か用事を思い出すと、さとメモをとる。計算用紙のかわりにもなるし、作文の構成用紙のかわりにもなる。折りたたんで暗唱用紙のかわりにすることもできる。一枚の薄い紙が色々な形で役に立つ。この紙にひとまとまりの文字を載せると、文章の書かれた紙となる。手紙やレポートは、だれかに自分の考えを伝える道具だ、その道具をいちばんの土台に支えているのがこの紙とペンである。私は、この紙のように、さまざまな情報を載せることのできる教養の大きな受け皿になりたい。
私はカメのように急がずコツコツと物事を進める生き方をしたい。
そのための方法としては、第一に目先のことにとらわれず、もっと先の目標をしっかりと見つめ、その目標に向かって一歩一歩着実に進んでいくことが大切だと思う。その例えとして、英検が挙げられると思う。たしかに自分の目標である英検を受かることも大切だと思う。しかし、それよりも高校入試のための基準を超えるために英検を受かる必要があると思う。
また、第二の方法としては、学校などでももっと長い目で子供の成長をみつめていくことである。学校では「〇日までにワークやっといて!」などとよく子供をせかしてしまう。私は学校で子供を急かすことはよくないと思う。せかして提出物などが適当になってしまうよりかは自分のスピードでゆっくりじっくりと物事をこなしていくことの方が大切だと思う。
確かに、先取りそしながら進んでいく生き方にも良さがあるだろう。しかし、「毎朝、歯を磨くのに一週間分まとめて一気にという人はいない。」という名言があるように、私は、むやみに先を急がず、目標に向かってカメのようにこつこつと物事をこなしていける生き方をしたい。