あけみおさん、作文の提出ありがとうございます。

あなたの作文は、テストに向けた自分自身の考えと対策について、非常に具体的かつ詳細(しょうさい)に書かれており、読み手にとって理解しやすい構造になっています。序盤(じょばん)で同級生の様々な声を取り入れることで、一般(いっぱん)的な学生の心情を上手に表現しており、共感を誘い(さそい)ます。また、自分自身の勉強方法についての段階的な説明は、計画的であり効果的な学習方法を示唆(しさ)していて素晴らしいです。これにより、他の生徒にも参考になる点が多いでしょう。

さらに、テストを通じて自己成長を促す(うながす)ポジティブな姿勢を持っている点が印象的です。特に、苦手な社会の歴史をどのように克服(こくふく)しようとしているかの記述は、具体的で実践(じっせん)的なアドバイスとしても機能しています。結びの部分で、名言を引用しつつ、テストの意義を再評価するアプローチは、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。これは、読み手にとって考えるべき点を提供し、深い印象を与える(あたえる)でしょう。

全体を通じて、テストに対する真摯(しんし)な取り組みが感じられ、非常に読み応えのある作文でした。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています:-
-前の話聞いた話がよく書けています:-
-ことわざがよく書けています:○
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています:○
-書き出しの結びがよく書けています:-
 

森リン評価 テストは良いのか悪いのか mi 07月1週 あけみお
字数/基準字数:
883字/800字
思考点:77点
知識点:65点
表現点:63点
経験点:58点
総合点:68点
均衡点:3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:93点
知識点:81点
表現点:80点
経験点:73点
総合点:82点
均衡点:3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙20種23個87%77点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙40種63個63%65点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙77種150個51%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙26種39個67%58点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
883字
 77点
 65点
 63点
 58点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 20種 23個 (種類率87%) 77点
 確か, 第,。しかし,あれば,いると,いれば,くらいから,と場合,と思う,ないから,なければ,なると,のため,の場合,はもちろん,は思う,使わざる,場合によって,次に第,現れるから,

■知識語彙 40種 63個 (種類率63%) 65点
人名,今後,仕方,余裕,具体,分析,利用,前日,勉強,名言,問題,大切,定期,実力,工夫,復習,必要,成長,授業,教室,日間,明日,時間,最悪,期末,歴史,物語,理由,理解,目標,知識,社会,結果,自分,自習,苦手,計画,語句,週間,集中,

■表現語彙 77種 150個 (種類率51%) 63点
 確か,あちこち,いろいろ,こと,これ,そのもの,と場合,どこ,のため,の場合,よう,インターネット,ザワザワ,テスト,ワーク,一,三,中,二,人,人名,今後,仕方,何,余裕,全て,具体,分析,利用,前,前日,勉強,取り組み,名言,周,問題,声,大切,定期,実力,工夫,度,復習,必要,成長,授業,教室,日間,明日,時,時間,最悪,期末,本,歴史,気,流れ,点,物語,理由,理解,的,目標,知識,社会,私,答え,結果,自分,自習,苦手,計画,語句,週間,集中,面,頭,

■経験語彙 26種 39個 (種類率67%) 58点
あきらめる,できる,と思う,は思う,やる,られる,わかる,使う,写す,出る,取り組む,取れる,受ける,増やす,始まる,始める,学ぶ,決める,深める,現れる,立てる,聞こえる,覚える,解く,読む,調べる,

■総合点 68点

■均衡点 3点
 

テストは良いのか悪いのか
   中2 あけみお(akemio)  2025年7月1日

「明日期末じゃん!」

「えー。最悪。」「テストやだなー。」

そんな声が教室中のあちこちから聞こえてくる。明日から二日間期末テストだ。期末テストの前日はどの授業も自習だった。自習の時間テスト勉強をしていると、明日のことが気になってザワザワし始めた。「どこが出るかな。」「どんな問題が出るかな。」などと声が聞こえる。テストが余裕な人もいれば、あきらめている人もいる。しかし、私はテストがあることは良いと思う。

 第一の理由は、テストがないと集中して勉強に取り組まないからだ。私の場合は、テストの三週間前くらいから勉強を始める。具体的な取り組みは、三週間前にはほとんど頭を使わず、ワークの答えを写すだけだ。そして二週間くらい前になると、きちんと解いて理解できるようにしていく。テストが始まるまでに三周くらいワークをやるようにしている。このようにテストがあれば、目標を決めて計画を立てて勉強することができるが、テストがなければ、集中して勉強することは難しい。

 次に第二の理由は、自分の結果や実力が現れるからだ。自分の理解していることと理解できていないことを分析することができる。そして、理解できていなかったことを復習し、理解を深められる。私は社会の歴史が苦手だ。これまで何度か定期テストを受けてきて、人名や語句を覚えるだけでは思うように点が取れないことがわかった。勉強の仕方を工夫する必要があると思った。これからは本を読んで物語のように流れを覚えるようにしたい。また、本を読むのはもちろん、インターネットで調べて知識を増やしていきたい。

 確かにテストのためだけに勉強するというのは良いことではないし、テストの結果が全てではない。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、テストの良い面をうまく利用して自分がもっと成長していくことが大切だと思う。今後私は、テスト勉強をする中で、本を読んだりインターネットを使ったりしていろいろなことを学んでいきたい。