はななはさん、この度は作文の提出ありがとうございます。作文の中でテストに対する個人的な考えや経験が丁寧(ていねい)に綴られており、読み手にとって非常に興味深い内容となっています。

まず、作文の構成について評価します。二つの明確な理由を挙げてテストの意義について説明している点は非常に良いです。それぞれの理由が具体的で、自身の体験を交えながら説明しているため、説得力があります。また、野口英世のエピソードを引用することで、テストが個人の人生に与える(あたえる)影響(えいきょう)をうまく示しています。

言葉選びにも工夫が見られ、読みやすい文章になっています。特に、「冷や汗(ひやあせ)がダラダラと流れてきそうだった」という表現は、試験に対する緊張(きんちょう)感をリアルに伝えていて、感情移入しやすいです。

結びの部分でも、「テストは自分を知る最高の機会だ」ということわざを引用して自身の考えを述べ、さらに今後の学習に対する前向きな姿勢を示している点が素晴らしいです。これにより、読者に対してポジティブなメッセージを伝えることができています。

全体を通して、テストに対する深い洞察(どうさつ)と個人的な感想がうまく織り交ぜられており、非常に読み応えのある作文でした。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています
-ことわざがよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 テストは良いか mi 07月1週 はななは
字数/基準字数:
1456字/800字
思考点:67点
知識点:72点
表現点:71点
経験点:69点
総合点:78点
均衡点:8点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:8点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙16種29個55%67点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙50種103個49%72点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙96種216個44%71点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙33種49個67%69点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1456字
 67点
 72点
 71点
 69点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 16種 29個 (種類率55%) 67点
 確か,。しかし,。だから,ことによって,すると,だから,だろう,と思う,ないから,ないと,なるため,なると,のため,みると,分かるから,避けるため,

■知識語彙 50種 103個 (種類率49%) 72点
中学校,中間,予習,人物,人生,以内,余裕,先生,劣等,努力,勉強,医者,友達,合格,名言,国家,学年,学校,家庭,将来,小学生,左手,復習,憂鬱,成果,才能,技術,最高,有名,有名人,期待,期末,条件,機会,歴史,火傷,点数,理由,生活,目標,絶望,考査,自分,苦手,英世,見事,試験,達成,野口,集中,

■表現語彙 96種 216個 (種類率44%) 71点
 確か,お金,けが,こと,これ,ころ,そう,その後,それ,たくさん,とき,どれ,なるため,のため,もの,よう,ギリギリ,スマ,チャンス,テスト,ホ,一,一つ,上,中,中学校,中間,予習,二つ,人,人物,人生,以内,位,何,余裕,先生,冷や汗,劣等,努力,勉強,医者,友達,合格,名言,国家,夢,嫌い,学年,学校,家庭,将来,小学生,左手,後,復習,心待ち,感,憂鬱,成果,手,才能,技術,指,方,最高,有名,有名人,期待,期末,条件,機会,歴史,気,火傷,点,点数,理由,生活,発,目,目標,私,科,絶望,考査,自分,苦手,英世,見事,試験,返し,達成,避けるため,野口,集中,

■経験語彙 33種 49個 (種類率67%) 69点
いける,からかう,くっつく,くれる,しまう,できる,と思う,もらう,れる,わかる,使える,信じる,入る,分かる,取り組める,取る,取れる,受ける,叶える,変わる,始める,怒る,持つ,治せる,流れる,知る,解ける,調べる,負う,買う,送る,避ける,頑張る,

■総合点 78点

■均衡点 8点
 

テストは良いか
   中1 はななは(hananaha)  2025年7月1日

 私は中学生になってから、大きなテストを二回受けた。小学生の時とはレベルが違い、とても難しかった。初めての大きなテストでは、初めてということですべての教科25分間だった。私的には簡単な方だったと思う。英語では満点を取ることができた。ところが、期末考査では一転して難易度が高くなる。時間も50分に長くなり、9教科と副教科も増えた。そのぶん勉強する量も増える。私の中学校では、テストの一週間前から部活が停止になる。正直テストは嫌いだし、テスト一週間前から部活ができなくなってしまうのも嫌だ。しかし、テストは良いと思う。その理由は二つある。

 一つ目の理由は、テストという目標がないと集中して勉強に取り組めないからである。勉強が嫌いな私でも、さすがにテストでは高い点を取らないと怒られてしまう。だから、小学生のときよりも多く勉強しなくてはいけない。私は、スマホを買ってもらうときの条件があった。それは、中間考査や期末考査のときに学年の中で、50位以内になるというものだ。これが達成できないと、スマホが使えなくなってしまうのだ。私はそれを避けるために、たくさん勉強した。中間考査では、余裕で50位以内だったが、期末考査になるとギリギリ50位以内だった。特に、技術家庭科の点数が低かった。だから、冷や汗がダラダラと流れてきそうだった。勉強が苦手や、嫌いな人はテストを目標にして勉強している人も多いだろう。私もその中に入っているのだろう。

 二つ目の理由は、勉強の成果が分かるからである。中学校のテストは、どれだけ勉強したかで点数が大きく変わってくる。たくさん勉強したら、いい点が取れているだろうと期待してテスト返しを心待ちにしているだろう。勉強を全然しなかった人は、テスト後から「全然解けなかった」と絶望してテスト返しが憂鬱だろう。さらに、自分がどれだけ頑張って勉強したかもわかる。テストの点数で、どれだけ勉強したかが分かるということはどれだけ努力したかが分かるということでもある。何かのテストを受けたことによって、有名になった歴史上の人物について調べてみると、野口英世などがいることが分かった。野口英世は、小さいころ手に火傷を負い左手の指がくっついてしまった。そのことで、友達からからかわれたり劣等感を持ったそうだ。そのときに、「将来、医者になって、自分の手のようなけがを治せるようになりたい」と思って、猛勉強を始めたのだ。お金がなかったが、学校の先生が才能を信じてチャンスをくれた。そのテストに一発合格。その後、医者になるための国家試験を受け、これも一発合格。見事医者になった。このようにテストを受けたことで、自分の夢を叶えたのだ。

 確かに、テストのときだけのために勉強するのは良くないと思う。コツコツ勉強した方がいいだろう。しかし、「テストは自分を知る最高の機会だ。」という名言があるように、テストをすると自分のことが分かる。テストは、目標になる。勉強が嫌いな人や苦手人は、高い点を取るという目標があるだけで勉強する気になるだろう。さらに、自分の努力が分かる。どれだけ、自分が勉強したか、どれだけ努力したかが点数で分かる。そのテストで、人生が変わることもある。野口英世のように、猛勉強しテストを受けたら有名人になることもあるだろう。私は勉強が苦手だから、テストのためだけに勉強することも多々ある。しかし、これからはコツコツと予習、復習をしながら、学校生活を送りたいと思う。