お父さんの豊かな子供時代
小4 あきたお(akitao)
2025年7月1日
「お父さんは、こんなに頭がいいの。」
ぼくはお父さんの子供の頃に起きたびっくりした話や、面白い話を教えてもらいました。
まずびっくりした話は、お父さんの家にゾアという青年がある日訪ねてき一緒に1年間住むというお話です。ぼくのお祖父ちゃんは家の車庫にキャンプカーを駐車させてそこに住まわせました。。ゾアはイスラエル人で25歳で、ゾアは僕のおじいちゃんの故郷から来ました。ゾアは、住んでいる間、服を作るお店で働いていました。ゾアが僕のお父さんに、
「かみをきって」
と頼んでくるのでしょうがなく髪を切りました。今はおじいちゃんが教えてくれた、エアコンの販売と修理の仕事で大成功しまくったおかげで、桁違いのお金持ちになって、娘さんが仕事を手伝ってさらに稼ぎまくっています。もしぼくが、お父さんの親友が、家に1年間住むことになると想像すると、知らない人と1年間泊まるので、少し嫌だなと思いました。そして、お金のない若い青年を無料で住む場所と食事を与え、お金を稼ぐ方法も無料で教えたぼくのお祖父ちゃんは、なんて太っ腹な人なんだろうと感動しました。
次に、お父さんの子供の頃に起きた面白い話は、お父さんが小学校5年生の時に校長室へ急に呼ばれた話です。前回、一回お父さんは校長室へ呼ばれたことがあるそうです。それは、登校時に何か分からずに違反薬物をうっかり拾ってしまった時でした。両親が校長室に呼ばれて大事になりました。これは大きなトラブルとなり、もうこんなことになりたく無い、校長室には戻りたくないとお父さんは思っていました。この日、自分の名前がまた放送スピーカーから流れ、校長室へ来て下さいと、呼ばれました。悪夢です。お父さんは、恐る恐る、校長室へ行くと、そこには、校長先生と、成績が、校内一位と2位の人がいました。何でいるのかなと思っていると、何と、校長先生が、米国統一テストでこの3人が、最優秀成績を納めたので、今からここで表彰すると言い始めます。お父さんは、まるで今日はエイプリルフールなのかな?と思ったようで、これは嘘だと思いました。しかしこれは本当でした。お父さんは、全米ベスト3の中に入ったのです。実際に何位だったのかは、今でもわかりませんが、お父さんは多分3位だと言っています。この日、お父さんは自分が思っているよりも自分はとんでもなく賢いのだと知りました。そして、そこからお父さんは特進クラスへ進み、しょうがくきんで大学へ進み、コロンビア大学のロースクールを卒業してニューヨーク州の検事になります。でもお父さんが一番賢いのは、40歳でセミリタイアして、お母さんの夫と僕たちの父親としての時間を一番楽しんでいることです。
もし僕が、日本統一テストで最優秀成績を納めたら、ずっと覚えていとようと思いました。
お父さんのアメリカでの子供時代は、不思議なことがたまげるほどあるなと思いました。