思いやりが大事
   中2 あいきぬ(aikinu)  2025年7月1日

 僕は、英語がとても苦手だったから、テストに向けて、分かるようになるために、友達に教えてもらった。その友達はとても頭が良く説明も上手だ。そのおかげで、英語が分かるようになり、テストでもよい点数を取ることができた。だが、自分で考えて、勉強する方が理解は深まると思うし、単語などのように、自分でたくさん練習しないと身につかないこともある。そのように自分で勉強している時に手助けされても困ってしまう。では、手助けは良いのだろうか、それとも悪いのだろうか。

手助けはよい、なぜなら、手助けはした側された側どちらも気持ちが良くなるからだ。僕は、手助けをされて気持ちよくなったことがある。それは、日直でとても忙しく困っていた時だ。そのとき、友達が助けてくれてとても助かった。一方、自分が手助けをして、気持ち良くなったこともある。それは、サッカーの練習の時だ。友達が、シュートの練習をしていて、それを見て僕がアドバイスをしてあげた。そうすると、とてもシュートがうまくなっていた。それを見てすごくうれしかったし、感謝もさせたので、さらにうれしくなった。

でも、時に手助けがじゃまになってしまうこともある。なぜなら、手助けに頼りすぎると自分自身が成長しないからだ、小さい子供とかが一生懸命取り組んでいることを、手助けしてしまうと、ひとりでできたという達成感がなくなってしまうし、なにより、成長できない。僕も実際にそのような経験がある。それは、僕が数学の文章問題を一生懸命考えて、自分で解こうとしていた時だ。その時に、勝手に手助けされて、答えまで教えられて、自分で解きたかったので、とても悔しかったし、なにより解き方が、全然わからなかった。

確かに、手助けには良い面も悪い面もある。しかし、一番大切なのことは、「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。」という名言があるように、相手に対する思いやりが大事で、その思いやりを持った上で、手助けするかしないかを判断することである。これからは、良い判断ができるように、思いやりの心を持った人になっていきたい。