僕らはみんな生きている
   小5 あきえひ(akiehi)  2025年7月1日

「あっ!えさやりしなくちゃ。」

僕は、学校でクラスのみんなとたくさんの生き物を飼っている。その生き物は、メダカ、タニシ、アゲハチョウ、イネなど様々だ。イネとメダカは、理科で観察するために、持って来られた。チョウは、3組にいる生き物好きの僕の友達が一匹分けてくれた。タニシは、メダカの水槽に入っていて、その後別の水槽に移し、繁殖して今はゴミを食べてくれるありがたい存在だ。

 最近変わった生き物の様子は、メダカが卵を産んだことや、チョウがサナギになって、やがて羽化して、飛び立ったことだ。その中でも一番の大ニュースは、なぜかいねに張っていた水のなかにメダカの赤ちゃんがいたことだ。僕は、これを見て「ひょうたんから駒が出る」ということわざみたいだと思った。このことわざは、思いもよらないところから、意外なことが起きる、という意味だ。

 僕は、メダカが卵を産んで興味が出てきたので、メダカについて調べてみたら、日本に生息するメダカは二種類いる、ということがわかった。一種類目は、ミナミメダカというメダカで、日本海側以外に生息するメダカだ。二種類目は、キタノメダカというメダカで、日本海側に生息するメダカだ。どうやら日本にメダカが二種いることはつい最近わかったことらしい。ちなみに、僕たちが飼っているのは「ヒメダカ」というメダカで、比較的丈夫で飼われやすいメダカだ。

 僕は委員会でも飼育委員に入っている。つまり、命を扱う仕事をたくさんしているということなので、これからも責任を持って育てていきたいと思った。