あきえひさん、作文を提出(ていしゅつ)してくれてありがとう。

まず、生き物に対する愛情(あいじょう)責任(せきにん)感が感じられる点が素晴らしい(すばらしい)です。文章からは、メダカやタニシ、アゲハチョウ、イネなど様々な生き物への深い興味(きょうみ)と観察の結果を通じて得た知識(ちしき)が伝わってきます。特にメダカの種類について調べた部分では、具体的な情報(じょうほう)がしっかりと書かれており、リサーチを行う姿勢(しせい)がよく表れています。
また、「ひょうたんから(こま)が出る」ということわざを使って、予想外の出来事を表現(ひょうげん)したのは非常(ひじょう)効果(こうか)的でした。ことわざがよく書けています。

さらに、文中に家族や友人とのエピソードを織り(おり)交ぜることで、文章に深みと多様(せい)が加わっています。これにより、ただの観察記録ではなく、人との関わりの中で生き物たちと接し(せっし)ている様子が伝わってきます。

最後に、結びの部分で「これからも責任(せきにん)を持って育てていきたい」と述べる(のべる)ことで、始めに挙げた責任(せきにん)感を再び(ふたたび)強調し、文章を締めくくっ(しめくくっ)ています。書き出しの結びがよく書けています。

これからもこのような素晴らしい(すばらしい)観察の目と表現(ひょうげん)力を持ち続けて、さらに多くのことに挑戦(ちょうせん)してみてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています。
-ことわざがよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 僕らはみんな生きている ni 07月1週 あきえひ
字数/基準字数:
662字/700字
思考点:44点
知識点:54点
表現点:59点
経験点:49点
総合点:55点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:71点
知識点:81点
表現点:89点
経験点:75点
総合点:79点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙7種8個88%44点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙24種33個73%54点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙69種119個58%59点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙20種30個67%49点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
662字
 44点
 54点
 59点
 49点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 7種 8個 (種類率88%) 44点
、なぜ,。つまり,ことらしい,するため,たので,と思う,なので,

■知識語彙 24種 33個 (種類率73%) 54点
一番,丈夫,仕事,以外,友達,委員,存在,学校,意味,意外,日本,日本海,最近,様子,水槽,理科,生息,種類,繁殖,羽化,興味,観察,責任,飼育,

■表現語彙 69種 119個 (種類率58%) 59点
いね,えさやり,こと,ことわざ,これ,するため,その後,たくさん,たち,ところ,なか,ひょうたん,みたい,みんな,アゲハチョウ,イネ,クラス,ゴミ,サナギ,タニシ,チョウ,ニュース,ミナミ,メダカ,一,一番,丈夫,中,二,今,仕事,以外,会,側,僕,別,匹,卵,友達,命,好き,委員,存在,学校,思い,意味,意外,日本,日本海,最近,様々,様子,水,水槽,理科,生き物,生息,目,種,種類,組,繁殖,羽化,興味,観察,責任,赤ちゃん,飼育,駒,

■経験語彙 20種 30個 (種類率67%) 49点
くれる,と思う,よる,れる,わかる,入る,出る,分ける,変わる,張る,扱う,持つ,産む,移す,育てる,調べる,起きる,飛び立つ,食べる,飼う,

■総合点 55点

■均衡点 4点
 

僕らはみんな生きている
   小5 あきえひ(akiehi)  2025年7月1日

「あっ!えさやりしなくちゃ。」

僕は、学校でクラスのみんなとたくさんの生き物を飼っている。その生き物は、メダカ、タニシ、アゲハチョウ、イネなど様々だ。イネとメダカは、理科で観察するために、持って来られた。チョウは、3組にいる生き物好きの僕の友達が一匹分けてくれた。タニシは、メダカの水槽に入っていて、その後別の水槽に移し、繁殖して今はゴミを食べてくれるありがたい存在だ。

 最近変わった生き物の様子は、メダカが卵を産んだことや、チョウがサナギになって、やがて羽化して、飛び立ったことだ。その中でも一番の大ニュースは、なぜかいねに張っていた水のなかにメダカの赤ちゃんがいたことだ。僕は、これを見て「ひょうたんから駒が出る」ということわざみたいだと思った。このことわざは、思いもよらないところから、意外なことが起きる、という意味だ。

 僕は、メダカが卵を産んで興味が出てきたので、メダカについて調べてみたら、日本に生息するメダカは二種類いる、ということがわかった。一種類目は、ミナミメダカというメダカで、日本海側以外に生息するメダカだ。二種類目は、キタノメダカというメダカで、日本海側に生息するメダカだ。どうやら日本にメダカが二種いることはつい最近わかったことらしい。ちなみに、僕たちが飼っているのは「ヒメダカ」というメダカで、比較的丈夫で飼われやすいメダカだ。

 僕は委員会でも飼育委員に入っている。つまり、命を扱う仕事をたくさんしているということなので、これからも責任を持って育てていきたいと思った。