自分の人生を生きる
中3 あうさの(ausano)
2025年7月1日
「うさぎとカメ」は誰もが知るイソップ童話に出てくる物語だ。
私は亀のように、急がず、マイペースに生きていきたい。
そのための方法としては第一に、今日を丁寧に生きることだ。
私はせっかちな人である。そんなせっかちな人も丁寧に生きる人になりたい時がある。それはノートを取る時だ。私はとにかく早く写そうとし、少し見づらいノートが出来上がってしまう。しかし、私の横に座っている子は「せっかち」という言葉が全く当てはまらないほど丁寧に(しかも見やすく)仕上げている。もちろん、ノートに時間をかけすぎるのは良くないが、その子のように字もはっきりと綺麗に書き、色の使い方もごちゃごちゃしすぎず、わかりやすいノートを作ってみたい。大体私は写した後、時間が余ってしまう。もっとノートにかけても良い時間があるのだ。毎回思うのは「なんだか損をしていると思わないか…」ということだ。だから、私はもっと丁寧に生きていきたいと思った。
また、第二の方法としては立ち止まる勇気を持つことだ。
太平洋戦争の始まりは約13年前の張作霖を爆発したことからだと私は思った。中学課程での歴史を学び終え、振り返っている時だった。中国では満州の軍閥指導者であった張作霖は満州を取りたい日本軍によって爆殺された。この2年後にはロンドン軍縮条約を日本は結んでいる。軍を制限することによって平和を守ろうとした条約だったが、日本では一部の軍人や国家主義者は批判するなど、意見が対立した。この時、平和を選ぶべきか、戦争を選ぶべきかでさまよったのだ。日本はどちらに向かったかというとその後の歴史の通り、戦争を選んだ。この後は満州事変、国際連盟脱退、五・一五事件、二・二六事件、南京事件…などの出来事の末、1941年に太平洋戦争が始まった。五・一五事件、二・二六事件などは、海軍や陸軍などが行なった事だった。もし、どこかで立ち止まっていれば戦争は起こらなかったかもしれない。
確かに、いち早く行動し、余裕を持つことは大切だ。しかし、「他人の人生を生きるな」という名言があるように落ち着いて周りのペースに流されずに生きていきたい。