あおそふさん、作文の提出ありがとうございます。今回の作文では、日本の教育システムと個々の得意分野に
焦点を当てた点が非常に印象的でした。
まず、序論で通知表のシステムについて述べ、その
影響を受験や就職にまで広げて考察している点が素晴らしいです。特に、得意分野を見つけ、それを
伸ばすことの重要性を強調する流れは論理的で説得力があります。方法がよく書けています。
また、ご自身の経験を交えながら、得意を
伸ばすことの大切さを説く部分は、体験実例がよく書けており、読者に対する
訴求力が増しています。教育制度の
違いをアメリカと
比較し、日本の文化に対する深い
洞察を加えた点も見事です。
さらに、得意分野を見つけるための具体的な提案があり、読者が実際に行動を起こせるような
示唆を
与えています。苦手なことに
固執せず、得意を
伸ばすべきという
当為の主題がよく書けています。
この作文は、個々の能力の発見と研鑽の大切さを、具体的な例と個人的な体験を通じてうまく表現できています。今後もこのような視点から多角的に物事を考え、表現する力を
磨いていってください。素晴らしい
洞察と表現力で、読者を
引き込む作文でした。
項目評価:
-方法がよく書けています。
-体験実例がよく書けています。
-
当為の主題がよく書けています。
森リン評価 研磨 wapi 07月1週 あおそふ字数/基準字数: 1778字/800字 思考点:87点 知識点:78点 表現点:79点 経験点:74点 総合点:84点 均衡点:5点
| ●語彙学年表
| 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
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思考点 | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:5点
| ●換算語彙学年表
| 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
---|
思考点 | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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●語彙の説明語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
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思考語彙 | 24種 | 30個 | 80% | 87点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
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知識語彙 | 58種 | 99個 | 59% | 78点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
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表現語彙 | 113種 | 204個 | 55% | 79点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
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経験語彙 | 37種 | 58個 | 64% | 74点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
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種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1778字
 | | 87点
 | | 78点
 | | 79点
 | | 74点
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字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 24種 30個 (種類率80%) 87点
n確か,n第,。しかし,。だから,。一方,あると,いるから,いるはず,いれば,すると,だから,だと,だろう,つくるため,てこそ,とおもい,と思う,なると,はもちろん,ものかも,伸ばすと,出来るかも,見つけると,違うはず,
■知識語彙 58種 99個 (種類率59%) 78点
上達,世界,両親,中学生,人間,傾向,先生,克服,全体,出願,分野,前述,十分,同好,吹奏楽,執着,大事,大切,大学,大所,奏者,学校,完璧,平均,得意,所属,技術,担当,指導,改善,文化,方法,日本,楽器,構造,毎度,活動,演奏,特徴,研磨,社会,科目,称賛,空気,笑顔,絶対,練習,能力,自分,自身,苦手,試行,適応,還元,重宝,錯誤,階段,音色,
■表現語彙 113種 204個 (種類率55%) 79点
n確か,あと,あなた,いるはず,きれい,ここ,こと,これ,さ,それ,つくるため,ところ,どこ,ひと,みんな,もの,よう,アメリカ,ステップ,チャンス,フルート,プロ,レッスン,一つ,上達,世界,両親,中,中学生,二,人,人間,今,他,会,何,何かしら,傾向,元,先生,克服,全体,出願,分野,前述,力,十分,同好,吹奏楽,周り,執着,大事,大切,大学,大所,奏者,女の子,好き,子,学校,完璧,帯,平均,強み,得意,思い,所属,技術,担当,指導,改善,文化,方法,日本,机,楽器,構造,様々,次,毎度,活動,演奏,点,特徴,玉,的,研磨,社会,私,科目,称賛,空気,笑顔,絶対,練習,能力,自分,自身,苦手,試行,話,違い,違うはず,適応,還元,部,重宝,錯誤,階段,音,音色,頃,髪の毛,
■経験語彙 37種 58個 (種類率64%) 74点
おる,からむ,くくる,くれる,しまう,しれる,たもてる,つくりだす,つくる,てる,できる,とおもい,と思う,みえる,みなす,られる,れる,伸ばす,出る,出来る,受け止める,合わせる,問う,学ぶ,寄せる,得る,持つ,申し出る,習う,行ける,見つける,見失う,踏み出せる,違う,限る,際立つ,隠れる,
■総合点 84点
■均衡点 5点
研磨
高1 あおそふ(aosohu)
2025年7月1日
毎度、学期末に渡される通知表。地域によって「あゆみ」「通知簿」といったりするが、書かれている内容は、どこの学校でも同じであろう。そう、各教科を五段階評価で表したものだ。「数学は5だけど美術が2」だと、トータルでみたときの評価が下がってしまうため、受験するときに提出する内申書では不利である。では、どういった子の成績が受験校に提出する内申書において有利なのか。それは、全科目5のオールマイトな子だ。これは、受験に限ったことではなく就職においても同じようなことがいえると思う。そのため、苦手な部分を改善することが求められる。日本の社会では、全体的な平均点が高い人は社会適応能力があるとみなされる傾向がある。はたして、それは良いことなのだろうか。
日本人はもっと自分の得意を研磨することに重きをおくべきだ。
そのための第一の方法は、自分の得意とするものを見つけることだ。
得意を研磨する前に、自分が得意とするものを見つけなくてはならない。その見つける作業が一番の山場である。スポーツができる。楽器がひける。など分かりやすいものがあったらいいのだが、大抵の人は、自分の得意というのは表面に浮き出ているものではない。じゃ、どうしたらいいのだろうか。一つの方法としては、身近な人に自分のいい所は何かと質問をしてみることだ。自分からみた自分と、第三者からみた自分とではどこか違うはずだ。その違いがそのひとの良さであり、それが得意とするものかもしれない。いつも笑顔ならそれもあなただけの得意とするもので、他にも机の中をきれいにたもてる、髪の毛をくくるのが上手いとかだ。学校の軽音同好会のある女の子は、空気玉つくることができたりと面白い。得意とするものを見つけると、あとはその得意を研磨するという次のステップに踏み出せる。得意を見つけることは決して難しいことでは無い。なぜなら、人は絶対に何かしら得意とするものを持っているからだ。それが今は、隠れているだけである。次のステップへの階段をつくるためには、隠れているものを見つけることだ。
第二の方法は、苦手分野に執着しないことだ。
前述したように日本では、全体的な平均点が高い人は社会適応能力があるとみなされる傾向がある。一方で、アメリカだとどうなのだろうか。大学の出願においては、「何を深く学び、何を社会に還元できるか」が問われる。また、苦手な科目があっても強みが際立っていればチャンスを得られる社会構造になっており。全体として、苦手よりも、あなたは何が得意なのか」が問われる文化である。これは、アメリカにだけに限った話ではないとおもっている。いくら日本が、社会適応力が高い人間が重宝されていてもといえども、際立った得意がある人はある人で重宝されているはずだ。ここで言いたいのは、得意を伸ばすと同時に、むりに苦手を克服しなくてよいということだ。私自身、吹奏楽部に中学生の頃所属していた。担当楽器はフルートだった。部活動でフルートを練習することでも十分だったがもっと上達したいという思いから両親にフルートを習いたいと申し出た。プロのフルート奏者からみた私のフルートの技術としては改善するところが多く、毎度のレッスンで様々なことをご指導してくれる。その先生のレッスンは楽しく私の音色を受け止めてくれてくれるのが何よりもうれしいことだ。しかし、吹奏楽という大所帯で演奏するとなると周りの人の音色に合わせないと行けなく難しい。みんなに寄せた音色が出るように試行錯誤したものの、自分の特徴であるどこか暗いような音色が見失ってしまったのだ。苦手を克服することはもちろん大切だが、せっかく得意としていたものを見失うということは元も子もない。だから、苦手分野に執着しないことが大切なのである。
確かに、苦手なことが得意になると、今みえている世界とはまた違った世界をみることが出来るかもしれない。しかし、完璧な人間はいないのだから苦手なことが沢山あっていいではないかと思う。また、苦手があってこそ、その人をつくりだしていると思う。一つだけでも得意なことがあると周りから称賛されてりして、自分のことをより好きになることが出来るかもしれない。自分を見つけるにあたって得意を研磨することが大事ではないだろうか。