プレゼントとは
   小6 あおなな(aonana)  2025年7月1日

 朝起きて私は、急いでリビングへ向かった。すると、大きなクリスマスツリーの下には、プレゼントがずらっと並べてあった。私は思わず「やったあ。」と喜んだ。私は毎年クリスマスの朝には、プレゼントがあるかなど心配になり、いつも焦って早くリビングにプレゼントがあるかを確認している。

 

 私が小学4年生の頃のクリスマスに、サンタさんに何が欲しいかを、手紙に書いた。いつもよりも丁寧に字も書いたし、絵も添えて、折り紙で作った花をあげた。その日の夜は、明日、本当に欲しいものが来ていたらどうしよう、などワクワクな気持ちの裏側に、プレゼントがもらえなかったらどうしようなど、寝る前には色々考えながら寝ていた。次の日の朝、私は階段を転げ落ちるように降りて、リビングを見ると、大きなツリーの下に、プレゼントがたくさんあった。私は、「サンタさん、今年もありがとう。」と思いながら、ワクワクな気持ちでプレゼントを開けた。するとそこには、ずっと欲しいと思っていたアクアビーズがあった。手紙にも欲しいと書いていたし、ずっと欲しいと心の中で思っていたからとても嬉しかった。みんながプレゼントを開け終わったあと、私はすぐにアクアビーズですみっコぐらしの、シロクマを作った。初めて作るアクアビーズはとても難しかったけど、それ以上に、とても楽しかった。完成した時は嬉しくて、家族みんなに見せびらかしたり、写真を撮ったりなどした。私は久しぶりにアクアビーズを作ってみようかなと思った。

 最近母が、「6年生になったから、ママからプレゼントだよ。」と笑顔で言ったから、私はきっと何か私の欲しいものだと思い、やったあと喜んだ。そして中身を見ると、4教科全部の問題集が入っていた。私は期待と違くて、笑ってしまった。



 姉が年長の頃、誕生日にマイメロディの人形をもらったそうだ。そしたら姉がもらうなら、私も欲しいとなって、キティーの人形を結局買ったそうだ。私は、あまりこの頃の話は覚えていないけど、その頃姉のことばかり真似していたから、変なところまで目寝したのかなと思った。



 人間にとってプレゼントとは、受け取る側の気持ちを電気みたいに明るくしてくれたり、送る側の心を温かくしてくれるものだ。私はこれからも、プレゼントを渡すときは、相手の気持ちを考え、受け取る側も嬉しくなるようなプレゼントをあげたいと思った。