お母さんの小学生時代と私
   小4 なな(akasona)  2025年7月1日

「今と全然違うじゃん。」

お母さんが小学校の卒業アルバムを見せてくれました。お母さんは子供の頃と顔が全然似ていないし今とやっていることが全然違かったので、まるでお母さんの子供のころは今のお母さんと別人のようだと思いました。お母さんは今家事をしながら勉強を手伝ってくれるので、小学校の卒業写真からは想像出来ません。私は全然家事が出来ないので、お手伝いをしたりして見習わないといけないと思いました。



お母さんは昔ピアノと習字を習っていたので、音楽と書き方の授業が得意だったそうです。それから算数が得意だったとも聞きました。でも長距離を走るときはすぐ疲れてしまうので、マラソンが苦手だったと言っていました。私はアメリカの学校で毎週たくさん走らなければならないので、長距離を走るのが得意です。でも日本の国語と習字は苦手なので、お母さんとあまり似ていないと思いました。一つだけ似ているところがあります。それは、私はバイオリンを習っているのでお母さんと同じく音楽が得意なところです。日常生活でもハミングをしたりラララと口ずさむのが好きなので、学校の音楽の授業では歌もすぐ覚えることができてとても助かっています。



お母さんに子供のころの好きな食べ物や友達とどんな遊びをしていたか聞いてみました。お母さんはカレーやハンバーグ、スパゲッティが好きだったそうです。私もこの3つは全部大好きです。特にキューピーが売っているミートソースとカルボナーラは一億年食べ続けても飽きないほど大好きです。お母さんは子供のころ公園に行ってブランコに乗りながら靴けりをするのが好きだったそうです。そして、学校の休み時間には友達と一緒によく鉄棒で新しい技にわざわざ挑戦したりマフラーを編んだりしたそうです。私も日本で通った小学校の友達と一緒に公園に遊びに行ってよくブランコに乗りながらお話をします。鉄棒はアメリカにはないのでほとんど遊んだことがありません。日本で幼稚園生のころに鉄棒をやってみましたが、怖くてうまくできませんでした。今はもしかしたらそれほど怖く感じないかもしれないので、今度見かけたら試してみたいです。アメリカの学校の友達とはよく編み物をします。お花のかざりや小さいバッグを編んだりしたことがあります。



お母さんとは遊び方や好きな食べ物の好みが私と似ているところがあって、話を聞いていると不思議です。ブランコで遊んだり編み物を楽しんだりと色々なところで共通点が見つかって、血は争えないなと心の中で思いました。