うれしかったプレゼント
   小6 ゆずあめ(akiyumo)  2025年7月1日

 うれしかったプレゼント   森原 結   80分



 『欲しかった物が貰えたぞー』



と私は大喜びした。



 私は11歳を迎えた誕生日、父が大きな箱を渡してきた。その箱を開けてみるとその中に入っていたのは任天堂スイッチだった。そしてクリスマスにソフトを6個ぐらい貰った。私は母や父に2~3年間任天堂スイッチを買って!とお願いし続けていた。父にお願いすると



『やることをやればな~』



と言われる。母は



『あなたにもし任天堂スイッチをあげたら宿題しないでしょ!』



と言われてしまう。でもそれは事実だ。私は一つのことに集中してしまうと、宿題をしないでゲームをしてしまい朝になって慌てながらやるので言われてもしょうがない。だが私は諦めずに母と父に交渉を続けた結果貰えた。その時はまるで感じたことない感覚だった。なぜ2~3年間お願いし続ける理由はクラスの半分がスイッチを持っていたのに自分は持っていないからみながうらやましくてお願いし続けていたのだ。だがスイッチを貰った数か月後任天堂スイッチ2が出た。欲を言えば、スイッチを貰うのが遅くなってもいいから、スイッチ2を抽選して当たればもっと嬉しかった。そして少しでも宿題をしてからゲームをするようになり少しでも成長できて良かったなと心の中で思った。



 私は父に子供の頃嬉しかったプレゼントはあると聞くと、子供頃は友達で誰も乗って居なかった高級なブリヂストンのマウンテンバイクを貰った時は物凄く嬉しくて今でも記憶が残っているのだと。最近では奥さんから貰った革の長財布と一列に整理しやすい小銭入れなんだと。デザインも機能性もありとても嬉しかったそうです。



 人間にとってプレゼントとは少しでも成長させてくれるものである。 858文字