なついてみやび
   小5 あえやら(aeyara)  2025年7月1日

 「みやおいで」

私はみやをよんだ。私がかっているねこの名前はみやびで、いつもみやとよんでいる。私より七さいぐらい年上の女の子だ。いつもお父さんのベッドや箱の中などでねているが、私が家に帰るとげんかんの前で待っていてくれる。そして、ドアをとおしてなき声が聞こえてくることもある。でも、たまにおくれてくるので、遠くにいるとき外の光をはんしゃした目は、まるでライトのように見える。



 みやびは、お父さんに一番なついている。理由は、いつもいっしょにねていたり、ご飯を毎日あげていたりするからだ。お父さんがみやびの名前をよぶと、ちがうへやからでも走ってくる。でも、私がよんだら無しされるか、返事をするだけかの二たくだ。でも、たまに近くにいるときは

「みやちゃんおいで」

というとひざにのってくれることがある。そして、みやは自分から体をすりよせて甘えてくることもある。ねこは気分によってあまえたりあまえなかったりするから、とてもマイペースな生き物だと思った。



 お母さんのしんせきの家にはこまというねこがいたそうだ。お母さんが小さいころ、しんせきの家にあそびに行ったとき、こまちゃんはまったくこわがらなかったそうだ。でも、お母さんが、

「こまちゃんこまちゃん」」

とよんでもむしされて、こまちゃんがその家の主人だけになついていたことをしったそうだ。私がこまちゃんとあったら、なついてくれないと思う。



 私の家のねこはおくびょうだから、知らない人にはまったくなつかない。ねこは、いぬのようになつきやすいわけじゃないから、ねことすごく仲良くなるのはむずかしいということがわかった。これからは、もっとなついてくれるようにねこの世話を少しでも多くやりたい。