犬のすごさ
   小5 あこいわ(akoiwa)  2025年7月1日

 「え、かわいい」

これは私が友達の家に行って友達の犬を初め

てみて、私がおもわずあげてしまった声だ。

言葉のとおりその犬はまだ生まれたばかりで、

すごく小さくてかわいかった。小さかったっ

ていうのは三十~四十センチメートルぐらい

の子犬でした。そのくりっとした目でみてく

くれるのがたまりませんでした。

 私には、その犬のことで他にもおどろいた

ことがあります。それは、その犬をたまたま

見ると毎回大きくなっているからです。友達

の犬はシベリアンハスキーで、前にいっしょに

散歩しにいくと、すっごいはやさと力でした。

私は、「あっやばい」とさけびました。私が

そのとき、すこしだけリードを持っていても

のすごい力でひっぱられたからです。友達の

お父さんに持つ前に

「力強いから気をつけてや」

と私のために言ってくれていたのに私は犬の

力をなめてしまっていたのかもしれない。そ

れからは、人がだれかのために言ってくれて

いることは、ふつう想像するくらいをこえて

想像しなければいけないなと思いました。

 その犬のことで、私はそんなことってある

と思ってしまったことがあります。それは、

私が初めてその犬を見た日のことです。初め

て見た人にもかかわらず私の頭に体ごと乗っ

きたことです。そのころは、まだ子犬ぐら

いだったから大丈夫だったけど、今そのシベ

リアンハスキーは私より大きくなっているか

らこわいと思ってしまう。でも、最近友達の

家に行って、みんなでご飯を食べているとき

に、みんなの足にもふもふの毛があたるよう

にしてくれて、すごい人間思いの犬だなと思

います。でもいつかその毛もぬけてきれいに

なると歯みがきしたらハスキーの歯もすっき

りするんだなと思います。

 つまり犬はすごく人なつっこくて初めて会

った私にもそんなことをしてくれて、人見知

りしなくてすごなと私はそんけいする。私だ

けかもしれないけど、犬は人にそんけいされ

るようなそんざいだとわかった。