あこいわさん、今回の作文はとても感情(かんじょう)がこもっており、読んでいて楽しい気持ちになりました。

まず、作文の冒頭(ぼうとう)で「え、かわいい」という言葉を使って、その場の感動を生き生きと表現(ひょうげん)しています。
その一言がすでに読者の興味(きょうみ)を引く素晴らしい(すばらしい)始まりです。
また、犬が成長していく様子を観察し続ける中で、その変化に驚き(おどろき)、感じたことを素直(すなお)に書いている点が良かったです。
それによって、ただの出来事の記述(きじゅつ)ではなく、時間の経過(けいか)と共に変わる生き物の不思議さを感じることができます。

文章中に犬の成長を目の当たりにして「あっやばい」と感じたエピソードを挿入(そうにゅう)することで、状況(じょうきょう)緊迫(きんぱく)感や自らの感情(かんじょう)の変化がよく表現(ひょうげん)されていました。
さらに、友達の父親からのアドバイスを引用することで、教訓も含め(ふくめ)て物語が深まっています。

最後に、犬との交流から「人にそんけいされるような存在(そんざい)だとわかった」と結ぶ部分では、自分の経験(けいけん)から得た教訓や感動をしっかりと読者に伝えることができています。
全体を通して、あなたの作文は感情(かんじょう)表現(ひょうげん)豊か(ゆたか)で、読む人にしっかりと情景(じょうけい)を伝えることができています。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-書き出しの結びがよく書けています.
-わかったことがよく書けています.
 

森リン評価 犬のすごさ ni 07月1週 あこいわ
字数/基準字数:
958字/700字
思考点:59点
知識点:44点
表現点:57点
経験点:61点
総合点:58点
均衡点:3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:71点
知識点:56点
表現点:70点
経験点:73点
総合点:68点
均衡点:3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種18個72%59点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙10種16個63%44点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙64種118個54%57点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙28種42個67%61点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
958字
 59点
 44点
 57点
 61点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種 18個 (種類率72%) 59点
 つまり,いくと,いるから,かかわらざる,けかも,たから,と思う,なければ,のかも,のため,ません,力強いから,見ると,

■知識語彙 10種 16個 (種類率63%) 44点
人見,人間,友達,大丈夫,子犬,想像,散歩,最近,毎回,言葉,

■表現語彙 64種 118個 (種類率54%) 57点
い,いっしょ,いつか,お父さん,きれい,くり,けい,こと,これ,ころ,ごと,ご飯,さ,そ,それ,そん,だれ,とおり,とき,のため,みんな,よう,ら,ん,キー,シベリアンハスキー,センチメートル,ハス,リード,三,人,人見,人間,今,他,会,体,初め,前,力,十,友達,四,声,大丈夫,子犬,家,思い,想像,散歩,日,最近,歯,歯みがき,毎回,毛,気,犬,目,知,私,言葉,足,頭,

■経験語彙 28種 42個 (種類率67%) 61点
あげる,あたる,いける,おどろく,かかわる,く,くれる,けいする,こえる,こく,さけぶ,しまう,しれる,たつ,たまる,つける,つる,と思う,なめる,ぬける,ひっぱる,ふむ,ふる,れる,乗る,持つ,生まれる,食べる,

■総合点 58点

■均衡点 3点
 

犬のすごさ
   小5 あこいわ(akoiwa)  2025年7月1日

 「え、かわいい」

これは私が友達の家に行って友達の犬を初め

てみて、私がおもわずあげてしまった声だ。

言葉のとおりその犬はまだ生まれたばかりで、

すごく小さくてかわいかった。小さかったっ

ていうのは三十~四十センチメートルぐらい

の子犬でした。そのくりっとした目でみてく

くれるのがたまりませんでした。

 私には、その犬のことで他にもおどろいた

ことがあります。それは、その犬をたまたま

見ると毎回大きくなっているからです。友達

の犬はシベリアンハスキーで、前にいっしょに

散歩しにいくと、すっごいはやさと力でした。

私は、「あっやばい」とさけびました。私が

そのとき、すこしだけリードを持っていても

のすごい力でひっぱられたからです。友達の

お父さんに持つ前に

「力強いから気をつけてや」

と私のために言ってくれていたのに私は犬の

力をなめてしまっていたのかもしれない。そ

れからは、人がだれかのために言ってくれて

いることは、ふつう想像するくらいをこえて

想像しなければいけないなと思いました。

 その犬のことで、私はそんなことってある

と思ってしまったことがあります。それは、

私が初めてその犬を見た日のことです。初め

て見た人にもかかわらず私の頭に体ごと乗っ

きたことです。そのころは、まだ子犬ぐら

いだったから大丈夫だったけど、今そのシベ

リアンハスキーは私より大きくなっているか

らこわいと思ってしまう。でも、最近友達の

家に行って、みんなでご飯を食べているとき

に、みんなの足にもふもふの毛があたるよう

にしてくれて、すごい人間思いの犬だなと思

います。でもいつかその毛もぬけてきれいに

なると歯みがきしたらハスキーの歯もすっき

りするんだなと思います。

 つまり犬はすごく人なつっこくて初めて会

った私にもそんなことをしてくれて、人見知

りしなくてすごなと私はそんけいする。私だ

けかもしれないけど、犬は人にそんけいされ

るようなそんざいだとわかった。