テストの良さ
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年月日
「明日はテストだ!自分頑張れ!」
テスト前日私は緊張をほぐすために自分自身を応援していた。テストがある前日は毎回緊張してしまうからあまりテストは好きではないがテストは良いものだと思っている。その理由は二つある。第一にテストがあることで自分の実力がわかるからだ。今回の期末テストでは九十点以上をとることができたのが理科、数学、英語、音楽だ。しかし他はすべて八十点台のものが多かった。中でもできなかったものは美術だった。できなかったものはどこができないのかを徹底的に調査した。すると、問題を読んでいなくて間違っていたところや計算の間違え、漢字の間違えなどの初歩的な間違えをしているということに気が付いた。そこで計算の特訓をしたり苦手な感じをたくさん書いて覚えたり、様々な問題を読んで読み飛ばしをしないように気を付けたりした。すると、自分の弱点や強化するべきところがわかってきてその分を補えばよいことに気が付き心の余裕も生まれた。テストをすることで自分が普段わからない、気づかないような弱点などもわかってくる。だからテストは大切であると思う。
第二にテストがあることで自分の勉強しようという思いが強くなるからだ。今回の期末テストでは五教科総合では十三位以内、九教科総合では十二番目以内に入っていた。そこで他クラスの友人と差を比べて勝っただの負けただのを言い合っていた。すると、その友人からは次は○○の教科で勝つからと言われた。そこで私も負けじと△△の教科で勝つからと言って笑いあっていた。私はそう言ってしまった以上勝たねばという勝負心がわいてきてさっそく勉強に取り掛かっている。どうやって勉強したらいいかを考え、提出物は授業が進んだらその都度進める、という形でテストの時には提出物のことを考えずにテスト勉強だけに熱心に取り組めるようにした。だから、絶対に次のテストで勝つ自信がある。テストは嫌だなあと思うことも多いけれどテストによって勉強する意欲がわいてくることもある。だから、テストは大切であると思う。
確かにテストはない方が心が安心するかもしれない。しかし、テストがないと自分がどれだけできるのかがわからないため心配になってしまうと思う。だからテストは大切であると思う。