コツコツ努力する
中3 こたつ(akiriyo)
2025年7月1日
私は、ウサギとカメのカメのようなコツコツと努力をする人間になりたい。そのためには二つの方法がある。
一つ目は、急がない事である。ウサギとカメという物語の中では、ウサギが最初に猛スピードで進んだあと、安心して途中で昼寝をしてしまった結果、地道に歩き続けたカメに追い越されてしまう。これは、どんなに能力が高くても、焦ったり慢心したりすると成果につながらないことを示している。私は、2年生の頃の定期テストで、テスト前だけ、急いで勉強をした。しかし、あまり良い点を取れなかった。そのため、3年生になってからは、テスト前だけでなく、毎回の授業中に前回の単元を復習する様にした。すると、悪くない点をとることができるようになった。このように、急いで目の前の目標を必死に達成しようとするよりも、物事を長期的にみて小さな目標を連続して建てる方が落ち着いて行動できるだろう。落ち着いて行動できれば、小さなミスも減らすことができ、良い得点をとることに大きく貢献してくれるだろう。
二つ目は、学校で将来の生活に役立つような学習を取り入れることだ。テストの点数や成績といった目先の成果にとらわれてしまうと、勉強をする本当の意味を見失ってしまう。それよりも、学んだ知識や経験が将来どのように役立つかを考えながら取り組むことが大切だろう。なぜなら、学ぶことそのものの価値を実感できるようになるからだ。そうすれば、失敗すらも、自身の成長の糧と思えるようになり、ステップを一段上ることができるはずだ。
確かに、時には急がなければならない場面もあるだろう。しかし、心に余裕を持ち、ゆったりと歩んでいく姿勢こそが、自分自身をさらに成長させる機会を与えてくれるのではないだろうか。「私たちの人生は、私たちが費やしただけの価値がある」という言葉があるように、日々の地道な努力の積み重ねこそが、人生を豊かにするものだと私は考えている。これからもカメのように一歩ずつ、確実に前に進んでいきたい。