けいひめさん、ペットとの特別な絆を描い(えがい)た作文を読ませていただきました。
作文全体からは、うめちゃんへの愛情(あいじょう)がひしひしと伝わってきます。
特に、うめちゃんが天使のように可愛い(かわいい)と感じたホテルでのエピソードは、読んでいるこちらもほほえましく感じられました。

また、母親の過去(かこ)のペット経験(けいけん)について聞いた話が作文に深みを与え(あたえ)ています。
その中で、ラッキーくんが失われた後、自力で家に戻っ(もどっ)てきたエピソードは、ペットと人との強い絆を感じさせるものでした。

たとえを使用して、「まるで、天使のように」と表現(ひょうげん)した部分は、うめちゃんの愛らしさを効果(こうか)的に伝えていて素晴らしい(すばらしい)です。
また、ペットの性格(せいかく)特徴(とくちょう)について考え、それに基づい(もとづい)て世話を改めてがんばろうとする心境(しんきょう)の変化が、成長している様子を感じさせます。

母親のペットに関する過去(かこ)の話がよく書けており、また、それを通じてわかったことがしっかりと書かれている点も評価(ひょうか)できます。
作文を通じて、人とペットとの関係の大切さを改めて感じることができました。

総じて(そうじて)、けいひめさんの作文は読む人に温かい気持ちを与える(あたえる)もので、非常(ひじょう)に感動的です。
これからもこのような素敵(すてき)な作文をたくさん書いてください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえがうまく使われています。
前の話聞いた話がよく書けています。
わかったことがよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:781字/700字
思考点:64点
知識(ちしき)点:54点
表現(ひょうげん)点:64点
経験(けいけん)点:70点
総合(そうごう)点:67点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 15種 17個 (種類率88%) 64点
。しかし,か考える,がんばろう,すると,たため,たらしい,だろう,と思う,のぼろう,はなぜ,みると,ペットによって,可愛いらしい,帰ると,見ると,

■知識語彙 25種 28個 (種類率89%) 54点
一番,一緒,世話,以上,以外,公園,前足,同伴,名前,墓地,天使,学校,宅配,家族,小学,小梅,小鳥,年生,必死,性格,時間,熱帯魚,特徴,玄関,種類,

■表現語彙 80種 126個 (種類率63%) 64点
あだ名,うめ,くりくり,くん,こと,ころ,ご飯,さ,しっぽ,それ,たため,ちゃん,ついで,なに,なん,よう,わたし,ん,エピソード,ショップ,シート,トイ,トイレ,プードル,ベッド,ペット,ホテル,ラッキー,一番,一緒,三,上,世話,中,亀,以上,以外,倍,公園,冬,前,前足,同伴,名前,喜び,四,墓地,大好き,天使,学校,宅配,家,家族,小学,小梅,小鳥,年生,必死,思い出,性格,日,昔,時,時間,朝,柴,次,母,熱帯魚,特徴,犬,猫,玄関,用,目,私,種類,顔,黒,km,

■経験語彙 34種 43個 (種類率79%) 70点
あきらめる,あげる,うめる,か考える,がんばる,きく,しつける,しまう,ちがう,できる,とまる,と思う,のぼる,やる,られる,れる,わかる,会う,吠える,呼ぶ,寝る,帰る,引っ掻く,振る,探す,残る,泣く,聞く,見つかる,触れ合う,走る,離れる,食べる,飼う,

■総合点 67点

■均衡点 4点
 

わたしのペット
   小5 けいひめ(keihime)  2025年7月1日

 わたしが学校から帰ると、わたしが飼っているペットは寝たり、ご飯を食べたりしていても、しっぽを振りながら、私に会いに玄関に走ってくる。

わたしが小学三年生のころから飼っているペットの犬は、トイ・プードルだ。名前は小梅で、あだ名はうめちゃんと呼ばれている。ペットショップにいたころから、しつけられていたため、トイレもトイレシートでする上に、宅配が来た時以外、全く吠えない。顔はとても小さく、目がくりくりしていて、とても可愛いらしい。

私は小学四年生の冬のころ、うめちゃんと一緒にペットが同伴できるホテルにとまった。そのホテルにはペット用のベッドがあるのに、うめちゃんの大きさの5倍くらいあるわたしと母のベッドにのぼろうと前足をあげて、ベッドを引っ掻いているのを見ると、まるで、天使のようにとても可愛かった。

そして、母に昔になんのペットを飼ってなにが一番思い出に残っているのかと聞いてみると、母は犬、猫、小鳥、熱帯魚、亀など約10種類以上ペットを飼っていた。その中でも犬のラッキーくんという黒柴が一番思い出に残っているといっていた。ついでにそれはなぜかと聞いた。すると、母は家から約3km離れた墓地公園に行っていて、そこでラッキーがいなくなってしまい、必死に探したけれど、閉園時間になっても見つからなかったらしく、あきらめて泣きながらも家に帰った。しかし、次の日の朝、家の前にラッキーくんがいて、母は喜びと嬉しさでとても泣いたといっていた。それをきいて、私はラッキーくんがとてもかしこく母の家族のことがとても大好きだったんだろうなあと思った。

わたしはやっぱりペットによって、性格や特徴など、いろいろちがうということがわかった。母のエピソードを聞いたり、うめちゃんとどうやって触れ合っているか考えてみると、もっと、世話をがんばろうと思った。