昔と今のちがいに目を向けて、自分の言葉でしっかり考えられているのがすばらしいですね。

<<え2018/134pみ>>

総評(そうひょう)
 昔の写真を見たときの驚き(おどろき)から始まり、お父さんに質問(しつもん)したことを通して学んだことや、自分でも調べてみたことがとても丁寧(ていねい)に書かれていました。「ダジャレ」も使っていて、読む人を楽しい気持ちにさせてくれる工夫(くふう)ができています。また、自分で体験(たいけん)したことと結びつけ(むすびつけ)て書いているところに、学びへの前向きな姿勢(しせい)が感じられます。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
第1段落(だんらく):昔の写真の色合いへの驚き(おどろき)がよく伝わっ(つたわっ)てきて、書き出しとしてとても印象(いんしょう)(てき)です。「えっ、これが昔の写真」というセリフも効果(こうか)(てき)でした。

第2段落(だんらく):昔の生活や電話のちがいについて、お父さんに質問(しつもん)し、自分でも調べたことを書いていて、とてもよく学びを広げています。ダジャレも楽しく工夫(くふう)できました。

第3段落(だんらく):お父さんの得意(とくい)だった野球と自分の経験(けいけん)をつなげて書けていて、体験(たいけん)を生かした作文になっています。オリジナルのダジャレもユニークでした。

第4段落(だんらく):昔と今のちがいを自分なりにまとめていて、最後(さいご)に「発展(はってん)しているんだなと思いました」としっかり考えが書かれている点が立派(りっぱ)です。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】
・書き出しのセリフで読み手を引きつけている
・自分の体験(たいけん)と家族の話を結びつけ(むすびつけ)て書いている
・「まるで〜のよう」ではなくても、たとえやダジャレの工夫(くふう)が見られる
・学んだことを「思いました」でしっかりまとめている

【考えを深めるための質問(しつもん)
 もし、あなたが「未来(みらい)の子ども」に今の生活を紹介(しょうかい)するとしたら、どんなことを伝え(つたえ)たいですか?







 


■思考語彙 7種 8個 (種類率88%) 44点
あるから,たから,たので,と思う,みると,出ん,比べると,

■知識語彙 12種 35個 (種類率34%) 45点
写真,子供,学校,得意,携帯,様子,番号,発展,練習,茶色,野球,電話,

■表現語彙 49種 108個 (種類率45%) 50点
あまり,お父さん,こと,これ,そう,たくさん,ところ,びっくり,よ,よう,ん,カラー,コーン,スポーツ,タワー,ダイヤル,ダジャレ,バット,ビル,ボール,マンション,ミスター,今,他,使い方,写真,名,坂,子供,学校,家,式,得意,手,携帯,昔,時,様子,点,番号,発展,目,私,練習,色,茶色,野球,電話,2つ,

■経験語彙 14種 21個 (種類率67%) 40点
ころがる,てる,と思う,にじむ,まわす,やる,入れる,出る,取る,打つ,比べる,聞く,調べる,違う,

■総合点 51点

■均衡点 6点
 

子供のころのお父さん
   小4 あこゆい(akoyui)  2025年7月1日

 「えっ、これが昔の写真」私が見てびっくりしました。

写真が今はカラーの写真はあるのに、昔の写真は色が茶色に少しにじんでいて、今と違うところがびっくりしたからです。他にもお父さんの子供の時のことを聞いてみました。

 私が、お父さんにお父さんが小さい時は、家の様子や昔の携帯電話の様子を聞いてみると、昔は今と違ってビルやタワーマンションがあまりなくて、電話も携帯電話がなくて、ダイヤル式という手で番号をまわすような電話があったそうです。聞いてみて私は、昔の電話の使い方を調べてみました。ダジャレは電話に出んわです。

 2つ目に聞いたことは、お父さんの小さい時の得意だったことです。聞いてみると、お父さんは子供の時に、野球をやっていたので、野球が得意だったそうです。私は、学校で、野球とは違って、ボールを打ってバットをコーンに入れてから点を取りに行くという、その名も「ミスターTボール」というスポーツを練習してみました。ダジャレは、野球をやってたら坂にボールころがって、や、急よです。

 私は、今と昔を比べると、昔は、写真の色も茶色だし、ビルやタワーマンションも少なくて、携帯電話もなくてあまり発展していなかったけど、今は写真もカラーがあって、ビルやタワーマンションもたくさんあって、携帯電話もあるから発展しているんだなと思いました。