鬼ごっこを楽しんでいるようすが目に浮かんできて、元気いっぱいの作文でした!
<<え2017/330pみ>>
【総評】
大好きな遊びについて、自分の気持ちや体験をいきいきとした言葉で書けていました。「まるでライオンのよう」などのたとえも使えていて、鬼になったときの気持ちがとてもよく伝わってきました。鬼ごっこのルールや種類も紹介していて、読み手がよく理解できる工夫も見られます。パパの昔の遊びと今をくらべたところや、将来の自分の想像もあって、作文に広がりがありました。
【段落ごとの講評】
第1段落:「待てー」というセリフで始まっていて、すぐに鬼ごっこの場面に引き込まれました。学童で友達と遊ぶようすも、元気で楽しそうです。
第2段落:自分が鬼になったときのことを想像して書いていて、「みんな足が速いから」と理由を入れているのがよくできています。「まるでライオンのよう」というたとえも効果的でした。
第3段落:鬼ごっこの種類を紹介し、自分の好きな「こおり鬼」について詳しく説明できています。ルールがわかりやすく書かれていて、とても読みやすいです。
第4段落:パパの子どものころの遊びを聞いて、今とくらべて感じたことを書いているのがよいですね。「不公平だな」という素直な気持ちもよく伝わってきます。
第5段落:将来の自分を想像して、「大人になっても鬼ごっこをしたい」とまとめていて、作文がきれいにしめくくられています。
【特に優れていた点】
・セリフで始まる工夫ができている
・「まるで~のように」のたとえが効果的に使えている
・遊びのルールをくわしく説明していてわかりやすい
・昔と今を比べて感じたことを自分の言葉で書いている
・将来の想像をふくらませて、作文をまとめている
【考えを深めるための質問】
こおり鬼のルールをもっと楽しく変えるとしたら、どんな新しいルールを作ってみたいですか?
■思考語彙 5種 7個 (種類率71%) 38点
。どうして,たので,と思う,言うと,速いから,
■知識語彙 16種 22個 (種類率73%) 48点
一緒,不公平,仲間,公園,友達,大人,子供,学校,学童,家族,復活,校庭,獲物,種類,近所,野球,
■表現語彙 39種 60個 (種類率65%) 46点
そう,たか,たくさん,たま,みんな,よう,グローブ,タッチ,バット,パパ,ライオン,一緒,不公平,中,今,仲間,公園,友達,大人,大好き,好き,子供,学校,学童,家族,後,復活,校庭,獲物,番,私,種類,足,近所,遊び,野球,頃,鬼,鬼ごっこ,
■経験語彙 17種 27個 (種類率63%) 45点
こおる,しまう,ちゃう,できる,と思う,やる,られる,れる,助ける,固まる,始める,待つ,持つ,捕まえる,終わる,触る,追いかける,
■総合点 50点
■均衡点 6点
いちばんすきなあそび
小3 のむあか(nomuaka)
2025年7月2日
「待てー」
で始めます。私の1番大好きな遊びは鬼ごっこです。たまに学校が終わった後、学童の校庭で友達と一緒に鬼ごっこをしています。
もし私が鬼ごっこで鬼だったら友達をたくさん捕まえられないと思います。どうしてかと言うとみんな足が速いからです。鬼になった私はまるで獲物を追いかけるライオンのようです。
「早く捕まえなきゃ仲間に助けられちゃう」
と言いながら友達を追いかけます。鬼ごっこはいろいろ種類があって、いろ鬼やこおり鬼やたか鬼があります。私はその中でこおり鬼が好きです。こおり鬼には鬼に触られると固まってしまいます。仲間にタッチされると復活します。
パパが小さい頃、近所の公園でバットとグローブを持って、野球をやっていたそうです。今ではなかなか公園で野球ができなくなったので不公平だなと思いました。
私はもし家族ができたら大人になっても子供と一緒に鬼ごっこをやりたいと思いました。