あきたいさん、今回の作文について拝読しました。まず、言語の干渉(かんしょう)についての説明が非常に興味深く、専門的なテーマをしっかりと理解していることが伺え(うかがえ)ます。また、自分自身の体験を通じて、知識の取り入れ方について語るアプローチは非常に効果的でした。特に、左利きとしての経験を通じて、一般(いっぱん)的な方法とは異なるアプローチが必要であることを具体的に述べている点が印象的です。

また、計算方法の選択(せんたく)に関しても、自分に合った方法を見つけ、それを適用する過程を詳細(しょうさい)に記述しており、読者にとって非常に理解しやすい内容となっています。ことわざ「自分の考えだけで動くな。他人の意見にこそ、気づきがある。」を引用し、自己の学び方について一般(いっぱん)化している点も、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。

全体的に、あきたいさんの作文は、個人的な経験と理論的な内容がうまく組み合わさっており、読みやすく、また教訓も含ま(ふくま)れているため、非常によくまとめられています。次回もこのように自分の経験を活かした作文を期待しています。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています。
-ことわざがよく書けています。
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。
 

森リン評価 情報の受け取り方 mi 07月2週 あきたい
字数/基準字数:
1427字/800字
思考点:82点
知識点:73点
表現点:78点
経験点:66点
総合点:79点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙22種32個69%82点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙52種94個55%73点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙111種204個54%78点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙31種55個56%66点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1427字
 82点
 73点
 78点
 66点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 22種 32個 (種類率69%) 82点
 確か, 第,、確か,。しかし,。例えば,あるので,いるので,しまうから,すると,たから,だから,だろう,で考える,ところなぜ,と思う,なので,なると,にこそ,に思う,みると,取り入れると,自分らしい,

■知識語彙 52種 94個 (種類率55%) 73点
不自然,乗法,他人,位置,先生,全員,同士,名言,吸収,問題,圧倒的,変換,多様,多種,大体,大切,大変,学校,定期,実感,幸之助,得点,必要,情報,意見,感覚,数字,整理,方向,方法,普段,暗算,有利,松下,正解,水泳,消化,混乱,無視,現状,理由,相談,知識,種類,筆算,紹介,結果,練習,自分,計算,部分,野球,

■表現語彙 111種 204個 (種類率54%) 78点
 確か,、確か,こと,これ,さ,それ,たくさん,たち,とき,ところ,ほう,まさし,みそ,もの,やり方,よう,アドバイス,インド,クロール,スポーツ,テスト,テニス,バドミントン,ピッチング,フォーム,プライベート,一,上,不自然,中,乗法,二,人,今,他,他人,位置,何かしら,僕,先生,全員,動き,勧め,右,同士,名言,吸収,問,問題,圧倒的,変換,多様,多種,大体,大切,大変,学校,定期,実感,左利き,平泳ぎ,幸之助,引き算,得点,必要,情報,意見,感覚,数字,整理,方,方向,方法,時,普段,暗算,有利,松下,桁,様々,横,正解,母,水泳,消化,混乱,点,無視,現状,理由,相談,知識,種類,筆算,紹介,結果,練習,考え,自分,計算,話,誇り,足,足し算,逆,部分,野球,限り,頃,頭,鵜呑み,

■経験語彙 31種 55個 (種類率56%) 66点
くれる,しまう,できる,で考える,と思う,なくなる,に思う,もらう,やる,わかる,使う,出せる,出る,利く,動く,取り入れる,崩す,感じる,慣れる,投げる,押し通す,教える,気づく,気遣う,絞る,聞く,行う,貫く,違う,飛ぶ,飲み込む,

■総合点 79点

■均衡点 4点
 

情報の受け取り方
   中1 あきたい(akitai)  2025年7月2日

ある言語がそれまで触れることのなかった別の言語と触れるようになると、双方の言語の中に相手の言語によるいろいろな変化の起こることが知られている。このような言語変化を、言語学では言語干渉と呼んでいる。このような外来語の問題は言語の問題である。あらゆる面で伝統的な日本文化とは異なる欧米の文化を一気に、広範囲に輸入し消化するとき、たくさんの文化文明を簡潔に表現する力をすでにもっていた漢字という言語要素が日本にあったということは、幸運なことと言わねばならない。僕たちは、新しいものを吸収するときには、自分なりに消化して取り入れていくことが大切だ。

 第一の理由は、自分にあった知識だけを取り入れることが大切だからだ。僕は、左利きだ。なので大体のことを右利きの人と、逆のことを行う必要がある。僕は、今まで多種多様なスポーツをしてきた。その中で水泳だったらクロール、平泳ぎ野球でもバッティングピッチングその各動きにも様々な種類あるのだ。ピッチングだと横投げ上投げ足の位置他のスポーツでもそのようなことがあると思う。大体のコーチは、右利きだ。滅多にないプライベートではない限りコーチは、右利きのフォームを教える。そして僕に教えるときには、いつも頭が混乱しているのでうまく教えてくれない時も少なくはない。なので右利きの人が有利だと思う人が多いだろう。しかしいざやってみると現状は、違った。少なくともバドミントン、テニス、野球では左利きが圧倒的に有利だ。それには、理由がある。普段右利きの人と練習しているので、慣れている方向と逆の方向に飛んでくるのだ。なので僕は、自分が左利きだということを誇りに思っている。しかしながら、その分情報の整理が大変だ。感覚は、ほとんどの人が足し算をやっているのに自分は、引き算をやっているような感覚で話を聞いているようなのだ。なので、僕は自分にあったように知識は変換して飲み込んだほうが良いと思う。

 第二の理由は、そのまま知識を取り入れると自分らしさがなくなってしまうからだ。例えば計算のやり方で、僕は幼い頃から母から教えてもらったやり方でやっている。そのやり方でやっているのだが、やはり乗法の3桁同士の計算になると、暗算や筆算なしでは、難しい。そこで学校の先生に相談したところなぜかインドの計算方法を紹介してくれた。僕は、それを見てとても不自然に感じた。インドは、確かに数字に強い。なので、その方法が早くてたくさんできるのは、わかる。なので、その計算でやりやすい3桁同士の乗法のみその方法を使うことにした。これがまさし自分にあっていると実感したからだ。しかし幼い頃から気遣ったきたことを今更、崩すことにはならないのだ。なので僕は、他の部分の先生の勧めを無視して自分のやり方を貫いた。その結果定期テストでは計算問題は、全問正解して98点と高得点が出せたのだ。僕は、全員が全員そのインドのやり方をすると自分にあったないと思う人も自分のように出てくると思う。なので僕は、知識を鵜呑みにするのではなく、自分にあっている知識を絞って取り入れた方が良いと思う。

 確かに、自分のやり方だけを押し通すこともときには大切だ。けれど「自分の考えだけで動くな。他人の意見にこそ、気づきがある。」という松下幸之助の名言があるように人の意見や情報アドバイスにも何かしら理由があるので自分で考えて必要な知識を絞って取り入れることが大切なのだ。