あさたくさん、百日草にまつわる物語(ものがたり)をありがとう。百日草が咲く(さく)までの一連(いちれん)出来事(できごと)描い(えがい)たこの作文(さくぶん)は、自然(しぜん)とのふれあいを大切(たいせつ)にしていることが伝わっ(つたわっ)てきますね。

特に(とくに)、「こんなに水をあげたりしたのに。」という部分(ぶぶん)では、あさたくさんがどれだけ百日草に愛情(あいじょう)注い(そそい)でいたかが感じ(かんじ)られます。また、アリとの戦い(たたかい)や、その後(そのご)の水やりを面倒(めんどう)感じる(かんじる)心情(しんじょう)変化(へんか)も、リアルに描か(えがか)れていて、読ん(よん)でいるこちらも感情(かんじょう)移入(いにゅう)してしまいます。そして、最後(さいご)に花が咲い(さい)たときの喜び(よろこび)も、あさたくさんの(こころ)(そこ)からの感動(かんどう)として伝わっ(つたわっ)てきました。

「まるで透明(とうめい)人間(にんげん)話し(はなし)ているようでした」という表現(ひょうげん)は、あさたくさんの感情(かんじょう)想像(そうぞう)力の豊か(ゆたか)さを示し(しめし)ていますね。物語(ものがたり)全体(ぜんたい)を通じて(をつうじて)思っ(おもっ)たことや理由(りゆう)がよく書け(かけ)ています。また、会話(かいわ)部分(ぶぶん)でも、(こえ)動作(どうさ)様子(ようす)がよく書け(かけ)ており、場面(ばめん)が生き生きとしています。

これからも、あさたくさんの日常(にちじょう)感じ(かんじ)たことを素直(すなお)作文(さくぶん)にしてみてください。次回(じかい)作文(さくぶん)楽しみ(たのしみ)にしています。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-思っ(おもっ)たことや理由(りゆう)がよく書け(かけ)ています
-たとえがうまく使わ(つかわ)れています
-(ごえ)かお動作(どうさ)様子(ようす)がよく書け(かけ)ています

 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数(じすう)/基準(きじゅん)字数(じすう):515字/300字
思考(しこう)(てん):33(てん)
知識(ちしき)(てん):38(てん)
表現(ひょうげん)(てん):43(てん)
経験(けいけん)(てん):52(てん)
総合(そうごう)(てん):44(てん)
均衡(きんこう)(てん):3(てん)

 


■思考語彙 3種 3個 (種類率100%) 33点
つくと,と思う,みると,

■知識語彙 2種 4個 (種類率50%) 38点
学校,百日草,

■表現語彙 32種 47個 (種類率68%) 43点
あと,いっこ,か月,きが,くつ,くも,げん,ごと,そ,たい,たくみ,ただ,たち,とき,ひき,ひとり,ぼく,みたい,め,めい,もの,やつ,よう,アリ,中,人,学校,心,日,水,百日草,花,

■経験語彙 22種 27個 (種類率81%) 52点
あげる,うえる,おきる,おこる,さく,たつ,ちる,つく,てる,でる,と思う,にげる,はじめる,ふみつぶす,まう,まける,やめる,やる,られる,わく,話す,食べる,

■総合点 44点

■均衡点 3点
 

百日草がさきそうだよ
   小2 あさたく(asataku)  2025年7月2日

 六月二十九日に百日草がさきそうになりました。百日草は七月にさいていました。六月はまだつぼみでした。どうして百日草をうえたかというと、学校のてがみに入っていたからです。ふつうはポイッとゴミにすてるのになんでうえたんだろう。めが3こでてきました。アリに1ぽんめを食べられました。ぼくはかんかんにおこりました。ぼくはそとで

「こんなに水をあげたりしたのに。」

とアリを2ひき水とくつでふみつぶしました。アリのたいぐんがおいかけてきてぼくはにげました。そのあとまいにち学校行くとき水をあげました。でもだんだんめんどくさくなって、水やりをやめました。そうするとアリがぞわぞわきて、はっぱを食べはじめました。ぼくはいっこくも早く水をあげました。アリたちはぼくをみて、心の中で

「このたくみというやつはつよいまけたー。」

とにげていきました。その日からぼくは百日草をただのものおきみたいにしていました。きがつくともう1か月たっていました。よくみると百日草がさいていました。ぼくはひとりごとで

「あっ花さいてる。」

といいました。まるでとうめい人げんと話してるようでした。また百日草をうえたいなと思いました。