あおなちさん、今回の作文におけるあなたの表現力や感情の表現が非常に印象的でした。テストに対する不安やストレスを、風邪(かぜ)に例えるたとえがうまく使われています。これにより、読者はテストの厳しさをより具体的に感じ取ることができるでしょう。また、サッカーをすることで心が癒さ(いやさ)れる様子からは、あなたの情熱とテストへのストレスが伝わってきます。心情の変化がリアルに描か(えがか)れており、感情移入しやすいです。また、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。「人間と言うものは結果から事のよしあしを判断する」ということわざを使い、テストと人間性の評価について深く考えさせる問題提起をしています。これにより、単なる個人の体験を超え(こえ)普遍(ふへん)的な議論へと読者を誘い(さそい)ます。全体を通して、あなたの作文は強いメッセージを持ちながらも、個人的な体験に基づいており、非常に説得力があります。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています。
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。

 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1135字/800字
思考点:79点
知識点:70点
表現点:71点
経験点:79点
総合点:81点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 21種 28個 (種類率75%) 79点
 確か,、第,。きっと,。しかし,。だから,。第,かによって,しまうから,だから,だろう,できるかも,と思う,ないと,なければ,なると,を考える,僕にとって,入ると,単純かも,続くと,見るべき,

■知識語彙 48種 73個 (種類率66%) 70点
一生,中間,主義,人生,人間,今回,体力,作戦,全体,内容,判断,効果,勉強,勝負,単純,原因,名言,土日,大変,学校,完全,完璧,定期,実力,帰宅,心配,教科,方法,日頃,時間,最終,期末,期間,理由,登校,知識,笑顔,範囲,納得,結果,自分,苦痛,評価,軽減,非常,頻繁,風邪,馬鹿,

■表現語彙 96種 186個 (種類率52%) 71点
 確か,がち,こと,さ,つまり,どれ,みんな,もの,よう,よしあし,ギリギリ,サッカー,ストレス,タイプ,テスト,ボール,メンタル,一,一つ,一生,中,中間,主義,事,二,人,人生,人間,今,今回,体,体力,何,作戦,僕,全て,全体,内容,判断,効果,勉強,勝負,単純,原因,名言,回,土日,夜,大変,好き,姿,嫌い,子,学校,完全,完璧,定期,実力,帰宅,心,心配,性,教科,方法,日,日頃,時,時間,最終,朝,期末,期間,次,気持ち,点,理由,登校,目,知識,笑顔,範囲,納得,結果,自分,苦痛,評価,誰,軽減,週,闇,非常,頻繁,風邪,馬鹿,,,2つ,

■経験語彙 40種 55個 (種類率73%) 79点
がんばる,しまう,しれる,すぎる,せる,できる,と思う,やる,られる,れる,わかる,を考える,休む,傷つく,入る,出る,叫ぶ,増える,変わる,尽くす,治る,消える,焦る,癒す,示す,立てる,終える,終わる,続く,落ちる,落ち着く,見える,見つめる,触る,責める,起きる,近づける,違う,頑張る,食う,

■総合点 81点

■均衡点 6点
 

テストは好きでも嫌いでもない、いや、嫌いかも
   中1 あおなち(aonati)  2025年7月2日

  人生で初めて、第二回定期テスト(期末テスト)をやった。第一回定期テスト(中間テスト)とは、全く違い教科が増えて、範囲も広くなって大変だった。しかも、3日も苦痛のテストが続くとなると、いつも勉強している子も、ぐったりだった。まるで、本当に酷くて一生治らない風邪になってしまった時のように。そして、テスト最終日。笑顔で学校にくる人は、いなかった。体全体が闇のようなものに食い尽くされていた。テストが全て終わった時には、みんなに笑顔が見えて闇も消えていた。

「テストは、なくていいと思う」

 理由一つ目は、テスト勉強は体力が落ちるし、ストレスの原因だからだ。テストは、どれだけ100点に近づけられるかが勝負だからテスト勉強で知識を深くしなければならない。自分は、納得しないと落ち着かないし自分を責めすぎてしまうタイプ、つまりは完璧主義だからテスト勉強もテストも嫌いなのだ。気持ちが焦りすぎて朝の5時から起きて、登校時間ギリギリまで勉強した日もあった。土日は、サッカーがあったが休んで朝の 7時から夜の9時までテスト勉強をした日もあった。このように、非常に心配性の効果が出てしまうからテストは、軽くで,いや、なくていいと思う。

 理由2つ目は、テスト期間に入ると好きなことができなくなってしまうからだ。単純かもしれないが僕にとっては大きいものだ。今回が初めてだったのもあったが、ものすごくテスト勉強をしてメンタルをボコボコにした。僕の好きな事はサッカー。サッカーはいつもどれだけボールを触っているかによって、サッカーのうまさが変わるのだ。テスト期間に入ったら、週に2,3回しかボールを触っていない。きっとサッカー馬鹿な僕は心の中で叫んでいるだろう。自分の心をボコボコにしてまで勉強した日は、今回が初めてだろう。そして、テスト勉強をがんばり、テストで精一杯今の実力を示した。テスト最終日を終え、帰宅したら、まずボールを触って、好きなことをして、ボコボコに傷ついた心を癒した。次の大きなテストでは、しっかりと作戦を立て、これからも自分に厳しくしていきたい。

 確かにテストをすることで、勉強の内容が完全にわかったり、自分を見つめたりすることができるかもしれない。しかしテストは誰も楽しくないし、頻繁にやるものではないと思う。だからテストは頑張るものの、何か作戦を立ててストレスを軽減させる方法を考えて、これからも自分なりに頑張っていきたい。

「人間と言うものは結果から事のよしあしを判断する」という名言があるように、人間はテスト結果で評価をしがちである。しかし、テストではなく日頃の勉強の頑張っている姿や人間性を見るべきだ。