人との関わりを考える
小4 みきひさ(mikimiki)
2025年7月2日
「お父さん、遊ぼう。」
僕の父は、いつも外でキャッチボールをして遊んでくれる。父は、キャッチボールがとても上手だ。まるで、野球の選手のようだ。父の口癖は、「そうそう。それ。」だ。あまり聞いてなさそうなときに言う。僕はそれを聞くと、聞いていないから父は後で困りそうだと思う。だから「ふーん。」と、どうでもいいやといった感じにしている。なぜなら、聞いてないのは僕にはどうすることもできないからだ。また、父はよく朝寝僕をする。それで、仕事に行くのに遅れることがある。いつも夜遅くまで仕事をしているのは知っている。でも、僕は朝ちゃんと起きてほしいと願っている。
父は、優しいところが多くて良い。いつも釣りに行きたいときに僕を釣りに連れて行ってくれる。一方、怖いところもある。例えば、勉強をあまりしていないときだ。僕は、優しいところと怖いところがある父がバランスが良くていいと思う。なぜかというと、優しすぎてもあまり成長しないし、怖すぎても怒りっぽいという印象になってしまうからだ。
父の誕生日のとき、僕は父にケーキを作ってあげる。お店では買わない。なぜかというと、自分から毎日の感謝の気持ちを伝えたいからだ。そして、好きなケーキの味を父に尋ねるようにしている。なぜなら、人それぞれの好みがあるからだ。父はご飯を作ってくれたり、学校へ連れて行ったりする。だから、その感謝の気持ちをケーキにつめる。そして、父にあげる。そしたら、笑顔でもらってくれる。そんな父を見て、また作ってあげたいと思う。
人間にとって、人との関わりはなくてはならないものだ。書道家の二宮尊徳は、「人は一人では生きていけない。互いに助け合って生きるのが人間の道だ。」という名言を残している。また、小説家、天台宗の尼僧として知られている瀬戸内寂聴も、「人間は一人では生きていけません。必ず誰かの世話になり、他人を傷つけながら生きていくのです。それが人生です。」と言っている。このように、誰でも誰かの世話になっているのだ。だからこそ、僕はこれからたくさんの人と交流して、人との関係を深めていきたい。