みきひささん、お父さんとの関係(かんけい)描い(えがい)た作文をありがとう。

お父さんとの日常(にちじょう)のエピソードが丁寧(ていねい)に綴られていて、読んでいるこちらもほっこりした気持ちになりました。
特に(とくに)、お父さんがキャッチボールをしている様子を「野球の選手(せんしゅ)のようだ」と表現(ひょうげん)したたとえが、生き生きとしていて素敵(すてき)ですね。
また、お父さんの誕生(たんじょう)日に自分でケーキを作るエピソードは、あなたのお父さんへの深い愛情(あいじょう)が感じられ、とても印象(いんしょう)(てき)でした。

文章全体を通して、お父さんへの感謝(かんしゃ)の気持ちや、時には複雑(ふくざつ)感情(かんじょう)率直(そっちょく)表現(ひょうげん)されており、心の中で思ったことがよく書けています。
さらに、瀬戸内(せとうち)寂聴(じゃくちょう)や二宮尊徳(そんとく)の引用を通して、人との関わり(かかわり)の大切さを説い(とい)た部分も、非常(ひじょう)に考えさせられる内容(ないよう)でした。

みきひささんの作文からは、家族への愛情(あいじょう)や人間関係(かんけい)の大切さが伝わっ(つたわっ)てきます。
これからも、さまざまな人との関係(かんけい)を大切にして、多くの素敵(すてき)な作文を書いていってくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています
 

森リン評価 人との関わりを考える ti 07月2週 みきひさ
字数/基準字数:
904字/500字
思考点:62点
知識点:55点
表現点:54点
経験点:60点
総合点:65点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:77点
知識点:70点
表現点:70点
経験点:74点
総合点:73点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種20個70%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙26種31個84%55点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙57種101個56%54点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙27種44個61%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
904字
 62点
 55点
 54点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 20個 (種類率70%) 62点
。だから,。だからこそ,。なぜ,。一方,。例えば,あるから,いうと,しまうから,たいから,と思う,ないから,ません,人間にとって,聞くと,

■知識語彙 26種 31個 (種類率84%) 55点
世話,二宮,交流,人生,人間,仕事,他人,勉強,印象,名言,天台宗,学校,寂聴,尊徳,小説,尼僧,感謝,成長,書道,朝寝,毎日,瀬戸内,笑顔,自分,誕生,関係,

■表現語彙 57種 101個 (種類率56%) 54点
こと,ご飯,そう,それ,それぞれ,たくさん,とき,ところ,もの,よう,ケーキ,バランス,一,世話,二宮,交流,人,人生,人間,仕事,他人,僕,勉強,印象,名言,味,夜,天台宗,好き,好み,学校,家,寂聴,尊徳,小説,尼僧,店,怒り,感じ,感謝,成長,日,書道,朝,朝寝,毎日,気持ち,瀬戸内,父,笑顔,自分,誕生,誰,道,釣り,関わり,関係,

■経験語彙 27種 44個 (種類率61%) 60点
あげる,いける,くれる,しまう,すぎる,つめる,てる,できる,と思う,もらう,れる,伝える,作る,傷つける,助け合う,困る,尋ねる,残す,深める,生きる,知る,聞く,買う,起きる,連れる,遅れる,願う,

■総合点 65点

■均衡点 7点
 

人との関わりを考える
   小4 みきひさ(mikimiki)  2025年7月2日

 「お父さん、遊ぼう。」

僕の父は、いつも外でキャッチボールをして遊んでくれる。父は、キャッチボールがとても上手だ。まるで、野球の選手のようだ。父の口癖は、「そうそう。それ。」だ。あまり聞いてなさそうなときに言う。僕はそれを聞くと、聞いていないから父は後で困りそうだと思う。だから「ふーん。」と、どうでもいいやといった感じにしている。なぜなら、聞いてないのは僕にはどうすることもできないからだ。また、父はよく朝寝僕をする。それで、仕事に行くのに遅れることがある。いつも夜遅くまで仕事をしているのは知っている。でも、僕は朝ちゃんと起きてほしいと願っている。

 父は、優しいところが多くて良い。いつも釣りに行きたいときに僕を釣りに連れて行ってくれる。一方、怖いところもある。例えば、勉強をあまりしていないときだ。僕は、優しいところと怖いところがある父がバランスが良くていいと思う。なぜかというと、優しすぎてもあまり成長しないし、怖すぎても怒りっぽいという印象になってしまうからだ。

 父の誕生日のとき、僕は父にケーキを作ってあげる。お店では買わない。なぜかというと、自分から毎日の感謝の気持ちを伝えたいからだ。そして、好きなケーキの味を父に尋ねるようにしている。なぜなら、人それぞれの好みがあるからだ。父はご飯を作ってくれたり、学校へ連れて行ったりする。だから、その感謝の気持ちをケーキにつめる。そして、父にあげる。そしたら、笑顔でもらってくれる。そんな父を見て、また作ってあげたいと思う。

 人間にとって、人との関わりはなくてはならないものだ。書道家の二宮尊徳は、「人は一人では生きていけない。互いに助け合って生きるのが人間の道だ。」という名言を残している。また、小説家、天台宗の尼僧として知られている瀬戸内寂聴も、「人間は一人では生きていけません。必ず誰かの世話になり、他人を傷つけながら生きていくのです。それが人生です。」と言っている。このように、誰でも誰かの世話になっているのだ。だからこそ、僕はこれからたくさんの人と交流して、人との関係を深めていきたい。