ゆきのんさん、今回の作文はとても素敵(すてき)でしたね。
あなたが絵を描く(えがく)ことと読書を楽しむ気持ちが、とても伝わっ(つたわっ)てきました。
特に(とくに)、お母さんの遊びについてのエピソードを取り入れたことで、文章が一層(いっそう)豊か(ゆたか)になりましたね。

絵を描く(えがく)ことについて、小さい(ころ)から続け(つづけ)ている過程(かてい)や、徐々に(じょじょに)上達(じょうたつ)していく様子が丁寧(ていねい)に書かれていて、あなたの努力(どりょく)が感じられます。
また、読書に対する(あい)が深く、ジャンルもミステリーに(とく)化している点が印象(いんしょう)(てき)でした。
どちらの趣味(しゅみ)も「繰り返し(くりかえし)行うことで上達(じょうたつ)する」というメッセージが、しっかりと読者に伝わり(つたわり)ます。

文章全体を通して、「ですます」調の表現(ひょうげん)適切(てきせつ)に使われており、読みやすいです。
お母さんやお父さんの話が織り(おり)交ぜられているため、家族の影響(えいきょう)を受けながら成長(せいちょう)している様子が伝わっ(つたわっ)てきます。
そのため、文章がより立体(てき)に感じられました。

最後(さいご)に、教室の様子を描写(びょうしゃ)しながら結びつけ(むすびつけ)た部分も良かっ(よかっ)たです。
このように、日常(にちじょう)の小さな瞬間(しゅんかん)を切り取ることで、読者にとって親しみやすい作品になっています。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています。
-前の話や聞いた話がよく書けています。
-ですますがよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)○ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:931字/500字
思考点:46点
知識(ちしき)点:50点
表現(ひょうげん)点:58点
経験(けいけん)点:54点
総合(そうごう)点:58点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 8種 11個 (種類率73%) 46点
いるから,しまうから,だから,できると,と思う,なると,嬉しいから,楽しいから,

■知識語彙 19種 34個 (種類率56%) 50点
上手,上達,写真,学年,小学生,小説,年生,年長,得意,教室,敬老,理由,絵本,練習,誕生,読書,運動,部分,鉄棒,

■表現語彙 65種 136個 (種類率48%) 58点
おかげ,お母さん,お話,こと,ごと,そう,たくさん,まね,みたい,よう,アイロン,アニメ,キャラ,コースター,ジェット,ビーズ,ミステリー,上手,上達,人,他,何,写真,周り,回,大好き,好き,学年,小学生,小説,年生,年長,得意,技,教室,敬老,方,日,時,本,棒,歳,母,父,理由,番,登り,私,系,絵,絵本,練習,縦,話し声,誕生,読書,誰,謎,遊び,運動,部分,鉄棒,長め,音,2つ,

■経験語彙 23種 42個 (種類率55%) 54点
あげる,かける,しまう,つながる,できる,と思う,めくる,やる,上がる,上げる,乗る,作る,入れる,撮る,書く,書ける,残る,混じる,終わる,解く,読む,読める,遊ぶ,

■総合点 58点

■均衡点 6点
 

一日で一番幸せな時間
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年7月2日

 さらさらと鉛筆を走らせる音が聞こえてきました。私の1番好きな遊びは、2つあって、絵を書くことと読書です。理由は2つとも同じで、自分の時間で自分の好きなことができるからです。絵を書くことで、特に女の子を書くことが好きで、少し変えたり応用させたりして、背景や人魚などを書いている時もあります。読書は小説系の長いお話が好きで、理由は絵本系の短いお話はすぐに終わってしまうからです。

 絵を書くことは、年長ぐらいからで、小学生になったら私より上手な人を見てできるだけまねしながら書いてみたり何回も書いたりして、上達していきました。年長の時はアニメキャラみたいな絵は書けなかったですが、小学生になって練習していったら、アニメキャラみたいな絵が書けるようになりました。何回も書いているから、アニメキャラみたいな絵はとても得意になりました。読書は1歳から2歳ぐらいから好きで、小学生になるまでは短い絵本を読んでいた時の方が多かったです。でも、1、2年生ぐらいになると少しずつ長いお話を読むようになって、学年が上がるごとに長めの本が読めるようになりました。ミステリーが特に好きで、理由は、ミステリーは謎解きの部分が、大好きなジェットコースターに乗る時のように、ドキドキワクワクして楽しいからです。

 お母さんの1番好きな遊びは、鉄棒や、登り棒などの運動系と、アイロンビーズなどで作って遊ぶ、作って遊ぶ系の2つが好きだったそうです。理由は、鉄棒は、新しい技ができると嬉しいからで、アイロンビーズは作って誰かにあげることが好きだからそうです。写真縦を作って敬老の日にあげたこともあるそうです。周りをビーズで作って写真を撮って入れて上げたそうです。他にも、父の日や母の日、誕生日にも上げたことがあるといっていました。私も写真縦を作ってみたいと思いました。

 好きだから何回もやっていて、そのおかげで上達したことがあったことから、好きと得意はつながっているのかなと思いました。私よりもっと上手な人がいて、その人みたいに上手にかけるように、たくさん書いてもっと上達していきたいなと思いました。教室に残っている人の話し声と、私の読んでいる本をめくる音が混じっていました。