協力する大切さ
高1 あうては(auteha)
2025年7月2日
最近のいじめの例では、先輩後輩関係の中ではいじめが発生していないという点が特徴的あるように思われる。昔は存在していた世代関係が現在、一人っ子化で失われてしまった。いじめに対する対策として子ども中に世代間関係を育てることは試みられて良いと思う.ただ、差異を示すこと、攻撃性を示すことは、学校の中でなるべく回避される傾向にある。私は、競争を促進するべきではないと思う。
第一の方法は自分自身で達成したい目標を作るということだ.つまり、比較するのではなく、自分が到達したいレベルを目標に設定するのだ.例えば陸上で言えばあの人に勝つ、ではなく百メートルで十二秒を切るといったような感じである.また人を目標に設定してしまうとその人のレベル自身が変動するので、目標が一定に定まらず、見失う恐れがある.私は、中学3年生の頃に体育で良い内申点を取るために1500メートルで及第点のタイムを切ろうと頑張っていた.そのタイムは絶対的にで、そして明確だったので目標との距離をはっきりと認識して練習ができた.
第二の方法は、協調する中で自分の得意を見つけることだ.他の人と協力して物事を進めていく中で、自分の集団の中での役割や、能力
を発見することができる.私も運動会の騎馬戦では四人または五人で一つの騎馬となって動く必要があった.そしてそれぞれの体格や性格に合わせて騎馬のポジションを定めていかなけらばならない.そして一つの騎馬で練習を重ねていくうちに呼吸が合ってきて、他の人のことも考えて騎馬として動くことができるようになった.つまり他人と協力していく中で自分の社会の中での役割、居場所を見つけることができる.
確かに、競争は今の社会の仕組みでは不可避である.特定の能力で順位がつけられる.受験でも模試を受けるたびに順位と偏差値が細かく出ていた.そのためにどうしても周りの受験生をライバル視して、より高い順位を目指そうとしていた.なぜなら高校の定員は決まっていて、成績の上から順に採られていくからだ。しかし、競争は一時の力を試し、協調は人生の力を試すというように、人間は言語を持ち、他人のことを思いやれる力を持っているので、他の人と競い合わず協力して物事の当たることは大切だ.