プラス思考
中3 あおてね(aotene)
2025年7月2日
「縁」にも二種類ある。「順縁」と「逆縁」である。生活では、しばしば「逆縁」が表出エネルギーとなる。「逆縁」という言葉を一般的な言葉に置き換えると、「逆境」という言葉に当てはまるのではないだろうか。世の中で成功した人は、大抵、逆境を自分の人生にプラスに取り組んでいく能力をそなえてているように私には見える。創造にも、この逆境が深く関係している、と言わなければならない。私は、逆境をプラスに変えていくような生き方をしたい。
第一の方法として、やりたいことは積極的に取り組むことだ。人は生きている限りやりたいことはたくさんあるのだ。例えば、自分だったら旅行、絶叫に乗る、飛行機のファーストクラスに乗る、きれいな景色を見る、高所に行く、などなど出したらキリがないほどあるのだ。これらの夢は大人になっても、「やっぱりやりたくない」などとは思わない。しかし、実現にはたくさんの大きな壁を乗り越えてやっと達成できる夢は、飽きてしまうと途中でやめたくなる。例えば、旧帝大に進学する、留学する、大会で優勝するなどが挙げられる。今はやる気満々だとしても何年、何ヶ月か経つと急にやる気ななくなってしまう場合もある。やる気がなくなってしまう原因としては、たくさんの思考がある中、急にマイナスなことなどをたくさん想像してしまうことだ。プラスなことだとやる気がどんどん上昇するがマイナスなことには人間はどうしても負けてしまう。そのため私はマイナスな思考に行き着く前に、やりたいことにはどんどん挑戦していこうと思う。そうすることでいつの間にか楽しくなったり夢中になることで続けることができるのだ。
第二の方法として、敗者にも再び復活できる機会を与えること。 スポーツの試合でリーグ戦で戦う方式だと負けてしまってもまだ次の試合があるからあまりプレッシャーを感じない。しかし、トーナメント戦だと負けたらもう試合はないような状態になってしまう。そのためプレッシャーが大きい。特に私のような引退前の「総体」と言われる中学校で一番大事な試合になるととてつもないプレッシャーに覆われ、中には寝れなくなる人だっている。相手に点数を取られるのが怖くて、守備ばっかりになってしまい自分の実力をなかなか発揮出来ないチームもある。もし私だったら、同じような状況に置かれたとき、攻撃しても緊張でミスが多くなってしまいどんどん相手に点数を取られてしまうのではないかと不安になる。また、「負け」というものが怖く感じるようになってしまう。そのために、「敗者復活戦」というものを取り入れるべきだと思う。そうすることで、負けを怖がわずにプレーをすることができる。私がやっている卓球というスポーツは団体戦に敗者復活戦がある。そのため、勝っているチームにとっては不利かもしれないが、敗者にとっては有利な試合だ。
確かに、失敗ばかりでもダメだ。しかし、「脱皮できない蛇は滅びる。」という言葉があるように、私は、どんどん逆境をプラスに変換していきたい。物事をプラスにすることで良いことがたくさん生まれる。私は物事をプラスに変えられる力を身につけていきたい。