ぼくのすきなおにごっこ
   小3 たかれい(takarei)  2025年7月3日

 「まてー!」

「にげろ!」

「つかれたよ。まだくるの?」

僕たちは今マンションの下の中庭で鬼ごっこをしています。

「タッチ!」

「捕まった。」

「ギャー!」

僕は後ろの人が捕まると全力疾走で二番目ぐらいまで追いついてしまうのが普通に行ってしまうのが僕の逃げ足の速さです。友達には、

「別に命がかかってるわけじゃないからそんなにはやくはしんなくてもよくない?」

と言われても何度もギャー!と言って逃げてしまうのです。いつもこうしているとさすがに体力がなくなってきました。

 僕のお母さんが好きな遊びは缶蹴りだそうです。でも鬼がお母さん一人でみんなが一斉に缶をけりに来たときは必死に守ろうとして終わった後はすごく疲れてたそうだから僕も頑張らなきゃ!と思いました。

 急に

「きみ鬼?」

「うん鬼。」

「うわあ!挟み撃ちされた!」

声のした方を向くと二人の鬼が友達に攻めかかっています。ああなるともうあの友達は袋のネズミ。どうすることもできなくてタッチされてしまいました。そしたら今度は僕たちの番だからぼくはまた、

「ぎゃー!」

と言いながら二番目ぐらいに追いついてしまいました。そしたら今度は前から鬼が!僕はすれすれのところで手をよけました。そうしてもう一人の手をまたぎりぎりよけました。そしてにげたときはタッチされそうになって背中が寒くなりました。友達は僕以外みんなタッチされてしましました。そして何とか隠れると足音が聞こえてきました。角があったのでそこに沿って曲がると友達がタイミングよく、

「こっちか?」

「いやいやこっちだろ。」

と遠くまで行ってしまいました。ふう、と僕はため息をしました。なぜならば見つかりそうになってはらはらしたからです。こんなところはもう嫌だと思ってそして僕が抜け出した瞬間、

「タッチ!」

え?え?とぼくはまだ混乱しています。

「あの時君がいることを見抜いて引っ張り出そうと思って芸をしたんだよ。」

「なぬー!」

僕は思わず声を出してしまいました。狐に騙される、とゆうのはこうゆうことか、と思いました。ぼくは勉強が大変でなかなか下の中庭に行けないけど頑張って終わらせていきたいと思いました。