自分らしいことに気がつく
小4 あけおお(akeoo)
2025年7月3日
巳之助は、マッチのかわりに、マッチがまだなかったじぶんに使われていた火打ちの道具を持ってきた。
巳之助は、今になって、自分のまちがっていたことがはっきりとわかった。ランプはもはた古い道具になっていたのである。電灯という新しいいっそう便利な道具の世の中になったのである。
古いしょうばいがいらなくなれば、男らしく、すっぱろそのしょうばいは棄てて、世の中のためになる新しい商売にかわろうじゃないか。
この話を読んで、ぼくが一番、印しょうに残ったところは、古い商売から新しい商売に変わるというところです。なぜならば、古い商売をしていても、求められるものはどんどん新しくなっていくから、古い商売を捨てて、新しい商売をしたほうが、たくさんお客さんもくるし、そこのお店が大人気になったらお金もたくさんたまるからです。
ぼくは、子どもは、えん筆を絶対に使わないといけないと思っていたけれど、先生に、
「シャープペンシルを使ってもいいよ」
と言われたので、えん筆を使わなくてもいいんだなと思いました。そして、三角形の太いシャープペンシルを使ってみると、すごく使いやすいし、きれいに字が書けました。まるで、書道の先生になって、お手本を書いてみせているようです。えん筆からシャープペンシルに変えてみて、ぼくは新しい道具に変えて良かったと思いました。
誕生日会のとき、母は昔、マッチでバースデーケーキのろうそくに火をつけていたそうです。だけど、ロウソクになかなか火がつかなくて、ロウソクがとけてしまったりして、全部のロウソクに火をつけるのにせいいっぱいだったそうです。だけど、チャッカマンを使ったら、簡単に全部火が付いたので、母は、
「便利なものがあるんだなあ」
と、おどろいたそうです。ぼくは、今はふつうに使われているチャッカマンだけど、昔はマッチしかなかったから、大変だったんだなと思いました。
今は、新しいものがどんどん出てきて、古いものがどんどん売れなくなるから、チャッカマンだって、新しいものがどんどん出てくれば売れなくなってしまうかもしれないと思いました。だから、ぼくは、新し道具を作ってみたいです。また、このお話の続きがとても気になっています。